米国 Mozilla は Firefox 18.0.2 をリリースした。これは今年1月初めにリリースされた Firefox 18 に対する2度目のアップデート。7つのバグを修正した Firefox 18.0.1 に次ぐものだ。

どうやらバグ修正は、7つだけでは不十分だったらしい。

Mozilla Firefox 18.0.2をリリース―Facebook でクラッシュする問題に対応
Firefox 18.0.2 のリリースノートによれば、今回の修正では JavaScript エンジンに関連したバグ「Bug 806820」が修正されている。これは、Firefox で Facebook サイトにアクセスすると、ブラウザでクラッシュが発生することがあるというものだった。Mozilla 開発者の Alex Keybl 氏は、Bugzilla に次のコメントを投稿している。

「我々はこの問題の原因を探り(この問題は、Firefox 18 のベータ段階では発生しなかった)、Facebook が最近何かを変更した結果、それが IonMonkey に影響を与えている可能性があるという結論に達した」

Mozilla は、IonMonkey をアップデートすることでこれに対応している。

さて、Mozilla による18.0.2 リリースから見えてくるものとはなんだろう?

それは、Firefox が6週間毎の高速リリースサイクルに移行した現在でも、Mozilla は安定版が"安定"していることに対して依然高いプライオリティをおいているという事実だ。ブラウザをクラッシュさせるような事態が発生した場合には、Mozilla はその原因を徹底究明し、それに対応する。利用者側から見れば、これほど心強いことはないだろう。

Sean Michael Kerner
Sean Michael Kerner は、InternetNews.com の主任編集者。