90年代後半に Web サイトの構築を始めたとき、私は PHP をツールとして選んだ。Web の世界にはそれから多くの変化があったが、PHP に対する高い人気に変化はなく、むしろより高まっている。

Netcraft による最新の集計によれば、PHP を利用する Web サイトは2013年1月時点で2億4,400万サイトに及んでいることがわかった。これは、6億3,000万におよぶ世界の全 Web サイトのうち、40%近くが PHP を利用していることを意味している。

PHP はなぜこれほどまでに高い人気を得ているのだろうか?

最大の理由としては、世界の主要なコンテンツ管理システム(CMS)の多くが PHP を使っていることがあげられるだろう。WordPress、Drupal、Joomla といった高い人気を持つ CMS は、すべて PHP を利用している。

こういった CMS の利用が今後ますます伸びていくにつれ、PHP に対する人気もさらに高まっていくことだろう。

PHP は言語としても成長を続けている。私が初めて PHP を使ったとき、バージョンは3.x だった。その後 PHP 4.x で苦しむ日々も経験した。現在広く利用されているのは PHP 5.x だが、この状況は頷けるものだ。PHP5.0 は XML の管理やスケーラビリティに対応しており、パフォーマンスも以前のバージョンからは大幅に向上している。

若くて意欲的な開発者は、Ruby on Rails やその他の新しいフレームワークや言語に対する誇大広告を信じるべきではない。PHP をしっかりと理解すべきなのだ。そうすれば、Web の世界のほぼ半数を占める開発者たちの仲間の1人でいることができる。

Sean Michael Kerner
Sean Michael Kerner は、InternetNews.com の主任編集者。