日本マイクロソフトは京都のオムロンと、製造業の製品/生産の品質を向上するため、生産現場のビッグデータを収集/処理/活用する協業に合意した。

今回の協業により、オムロンのセンシング&コントロール機器と、Microsoft ソフトウェアを組み合わせ、生産現場の膨大な情報を迅速に収集/活用するシステムを構築できるようになる。

協業第1弾ソリューションとして、機械から生成されるリアルタイムデータ(マシンデータ)と生産現場のさまざまな情報を高速に収集/処理/活用する「Sysmac&SQL 直結ソリューション」を4月下旬から販売する。

ソリューションの中核商品として、オムロンは Sysmac オートメーションプラットフォーム対応製品「Sysmac NJ シリーズ データベース接続 CPU ユニット」を4月下旬から販売する。

この CPU ユニットにより、マシンデータを最速 20ms で、シリアル番号やタイムスタンプなどと紐付けて Microsoft SQL Server にリアルタイムで収集できるようになり、製造履歴管理(品質トレーサビリティ)や、機械の保全業務支援のために、データを活用できるようになる。

このように、生産現場にある大量のマシンデータを活用して製品品質/生産プロセスを迅速に改善、世界のどの工場でも、製品品質や生産プロセスを均一にできるようになる。

また、日本マイクロソフトは、Windows 8 や Windows Phone などのタブレットやモバイル、Windows Azure などのクラウド技術などをソリューションに取り込み、生産現場の内/外で情報を活用できる仕組みを提案するとともに、オムロンの「Sysmac&SQL 直結ソリューション」の海外展開を支援する。

また両社は、オムロン草津事業所内「つなぎラボ」で展示するモデル機械を使用したソリューションの検証環境を提供するほか、両社および両社のソリューションパートナー企業と連携して、営業・マーケティング活動を行う。

両社で、2013年に30社の導入を目指す。

日本マイクロソフトとオムロン、生産現場のビッグデータ活用で協業
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