日本 IBM は、SAP アプリケーションによる業務システムの構築/運用統合基盤を PaaS(Platform as a Service)形式のクラウドサービスで提供する「IBM SmarterCloud for SAP Applications R1.1」を、2月18日から開始する。

IBM SmarterCloud for SAP Applications は、SAP Business Suite による業務システム構築統合基盤を、自動化、標準化された構築支援・運用管理サービスと合わせて提供する、企業向けのクラウドサービス。

クラウド環境とそのサービス管理やセキュリティ機能を提供する IBM のマネージド クラウド プラットフォーム「IBM SmarterCloud Enterprise+」(SCE+)を活用、仮想サーバー、OS、ミドルウェア、ストレージ、ネットワークなどのインフラ層の運用/管理機能に加え、その上で稼働するシステム運用やデータベース管理など、SAP アプリケーション業務システムに必要な基盤の要素を統合した。

また、新たな SAP アプリケーションによるシステム構築、データベースの更新、既存システムのクローン作成など、自動化/標準化されたプロビジョニングやサービスメニューで、作業を効率化できる。クラウドは、IBM がグローバルに展開するクラウドセンターから最適な場所を選択できる。

IBM SmarterCloud for SAP Applications では、月/年単位のサービス契約に基づき、サーバー/ストレージなどのシステムインフラ、OS や運用管理などのソフトウェア、SAP アプリケーションシステム運用が、クラウドサービスとして一括で提供される。オプションメニューで、リソースや運用サービスを必要に応じて追加できる。

サーバープラットフォームは、Intel ベースまたは Power ベースを選択できる。加えて、運用状況や障害状況を確認できる専用 Web ポータルや、サービスヘルプデスクも提供される。ただし、SAP ライセンスは含まれていない。

IBM はグローバルで最大級の SAP ユーザーであると同時に、テクノロジー、サービス、ホスティングなどの SAP の Certified Partner として、SAP アプリケーションシステムの構築/運用に実績があり、また IBM クラウドサービスで SAP アプリケーションを提供、導入支援を行うスキルで認定を受けている。

日本 IBM、SAP アプリ統合基盤をクラウドでサービス
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