インテル東京アールアンドデーは、クラウドコンピューティング技術で EV(電気自動車)のバッテリーを遠隔制御し、バッテリーの効率、経済性を向上するソリューションを開発した。

今回発表した遠隔制御ソリューションは、すでに発表済みの遠隔モニタリングのソリューションを拡張するもの。

クラウド経由で収集/蓄積したバッテリー情報や走行情報、GPS 情報などを分析、その分析結果をもとに車両の VCU(Vehicle Control Unit)や BMU(Battery Management Unit)に直接フィードバックし、タイムリーで効率的にメンテナンス制御を行う、車両情報通信技術(Vehicle ICT)ソリューション。

両社はまた、GIS(Geographical Information System:地理情報システム)を活用、運行時の車両情報をモニタリングすると同時に、乗客向けに路線周辺情報をリアルタイムで表示できる、次世代デジタルサイネージソリューションを開発した。

このデジタルサイネージのソリューションは、Intel プロセッサーを搭載した車載端末が CAN(Control Area Network)に無線で接続され、GIS とクラウドコンピューティング技術を活用し、運行時の車両情報をモニタリングすると同時に、乗客向けには、路線周辺情報を表示するなど、さまざまな情報をリアルタイムに表示する。

発表されたソリューションは東京アールアンドデーが開発を担当、インテルが開発機材を提供、開発協力した。

今回発表された遠隔制御/次世代デジタルサイネージソリューションは、秋田県の「あきた EV バス実証コンソーシアム」が開発した中型電気バス「ELEMO−AKITA」(えれも あきた)に導入される予定。

東京アールアンドデーは、自動車の研究開発専門会社。電気自動車、ハイブリッド自動車をはじめ量産車両、研究車両、競技車両、ショーモデル、各種部品、周辺機器、関連システムを開発している。

クラウドで EV バッテリーを遠隔制御する技術、インテルと東京アールアンドデーが発表
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