Web セキュリティ/WAN 最適化のブルーコートシステムズは、「Blue Coat PacketShaper」アプライアンスに新機能を追加した。これにより、ユーザー企業は、Web、クラウド、多目的アプリケーションを自社ネットワークに展開できるようになる。

ブルーコート、シャドー IT インフラを可視化/制御する新機能を PacketShaper に追加
PacketShaper トップページ

追加された新機能は、Web アプリケーションとそのオペレーションを可視化し、グループレベル/ユーザーレベルのポリシーを提供するもので、アプリケーションを企業ネットワークに導入する際に発生するシャドー IT インフラを、IT 知識がなくても制御できるようになる。

これらの機能により、PacketShaper アプライアンスは、Web/ネイティブモバイルアプリ/モバイルブラウザアプリとそれらのオペレーションを分類し、企業ネットワークのトラフィック情報の詳細を提供できるようになる。

また、PacketShaper アプライアンスで、グループレベル/ユーザーレベルでポリシーを設定できることから、Web/クラウドベースのアプリを多用するユーザーは高品質な体験を得られるようになる。

さらに、ユーザーがデバイスで実行するアクティビティの包括的情報を企業に提供するので、ユーザー情報に基づくサービス品質に関するポリシーを設定できるようになる。

PacketShaper の新機能は、Facebook や YouTube など、複雑で多目的な Web アプリを管理する強力なツールにもなるという。

ユーザーレベルでのポリシー設定により、動画をアップロードするマーケティング部門の社員には保証付きの帯域幅を付与するきめ細かい制御を行うことで、ビジネスに必須のアプリケーションのパフォーマンスを犠牲になることを防ぐことができる。

 Blue Coat Systems 製品マーケティング部門シニアディレクターの Mark Urban 氏は次のように述べている。

「BYOD、SNS、複雑な Web アプリケーションは、ビジネスまたは私的利用であっても、帯域幅確保のための予算やアプリケーションパフォーマンスに大きな影響を与える。しかし一般的に企業では、ネットワークに導入されるシャドー IT インフラの可視性を担保することや、制御することが困難な状況となっている。PacketShaper は、これらのシャドーインフラのメカニズムを変革し、企業によるこれらの新しいテクノロジーの積極的な採用や、社員のユーザー体験の改善を促進する」

PacketShaper アプライアンスは、ネットワークの全アプリケーションを分類し、数千万もの Web サイト/アプリケーションをリアルタイムでカテゴリー化する WebPulse サービスに統合される。

WebPulse で分類された新たな Web サイト、ネイティブモバイルアプリ、モバイルブラウザアプリおよびオペレーションは、ソフトウェアの更新やプラグインなしで、すべての PacketShaper アプライアンスで利用できる。

PacketShaper 9.2 ソフトウェアアップデートは現在、すべての顧客に現行のサービス契約内で提供している。

PacketShaper 紹介ビデオ