東芝は、サーバーやデータセンター向けの2.5型エンタープライズ SSD と、モバイル PC 向け 7mm 厚さの2.5型 HDD を製品化した。ともに暗号化機能を搭載している。SSD は今月下旬から、HDD は3月から、順次サンプル出荷を開始する予定。

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暗号化機能を搭載した SSD

SSD は、「PX02SMQ/U」「PX02AMU」「PX03ANU」の3シリーズ。

PX02SMQ/U は、1.6TB の最大記憶容量で、高速でデータを転送できるエンタープライズ向け SSD に、暗号化機能を搭載したシリーズ。AES256 暗号アルゴリズムを搭載し、TCG enterprise SSC に対応しており、盗難の際や再利用時、廃棄後に記録データが読み取られるのを防ぐことができる。また、再利用時や廃棄前に、システム側からの指示により暗号キーを消去し、復号をできないようにしてデータを無効化できる「クリプトグラフィックイレーズ機能」を備えている。

PX02AMU はエントリーサーバーやミドルレンジサーバー向け、PX03ANU はエントリーサーバーでのシステム立ち上げなどの読み出し用途に特化したシリーズの SSD。ともにクリプトグラフィックイレーズ機能を搭載している。

MQ01ABU***W シリーズは、AES256 暗号アルゴリズムを搭載し、TCG OPAL SSC に対応している 7mm の2.5型 HDD。盗難の際や再利用時、廃棄後に記録データが読み取られるのを防ぐ機能を搭載している。さらに、東芝独自の Wipe technology に対応しており、HDD 本体が、搭載されたデジタル複合機や POS システム、PC などの機器と認証を行い、あらかじめ決められた機器以外のシステムからアクセスされた場合に、自動で「クリプトグラフィックイレーズ機能」を実行し、データを無効化できる。