米国 Amazon.com の関連会社、Amazon Web Services(AWS)は、大容量データに高速アクセスするアプリケーションに最適化された新たな Amazon Elastic Compute Cloud(Amazon EC2)のインスタンスファミリー、ハイストレージインスタンスを発表した。

このインスタンスは 35 EC2 Compute Units(ECUs)の計算性能、117GiB RAM、最大秒間 2.4GB I/O 性能を出せる24個の HDD で構成された 48TB のインスタンスストレージを提供する。

インスタンスごとに大容量のダイレクトアタッチトストレージを持っているため、AWS クラウドで稼働する Hadoop ワークロード、ログ処理やデータウェアハウジングのようなデータ集中型のアプリケーション、大量のデータセットの処理/分析用の並列ファイルシステムに最適だそうだ。

「顧客が可能な限りのワークロードを AWS に移動できるように、我々は顧客のアプリケーションが必要とする追加インスタンスファミリーを提供し続ける」と、Amazon EC2 担当 VP Peter De Santis 氏は述べている。

「ハイストレージインスタンスは9番目の Amazon EC2 インスタンスファミリーだ。クラスターコンピュートインスタンスとハイ I/O インスタンスの特性を合わせることで、最も要求が厳しいアプリケーションの性能と効率性を高める設計となっている。また、このインスタンスは、ペタバイト級 DWH サービス Amazon Redshift を強化するため、大容量データ処理用に Amazon Elastic MapReduce(Amazon EM)を利用する顧客にとって、とても重要だ」

AWS Management Console、Amazon EC2、Amazon EMR のコマンドラインインターフェイス、AWS SDK、サードパーティのライブラリからハイストレージインスタンスの利用を開始できる。

ハイストレージインスタンスは現在、米国東部(北バージニア)リージョンで利用できるが、今後数か月内に他の AWS リージョンでも利用できるようになる、とのことだ。

アマゾン ウェブ サービス、Amazon EC2 で 48TB インスタンスストレージを提供
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