英国 Raspberry Pi Foundation は12月18日、Raspberry Pi 向けのアプリストア「Pi Store」を開設した。

35ドル PC「Raspberry Pi(ラズベリーパイ)」にアプリストア「Pi Store」登場
Raspberry Pi 向けアプリストア「Pi Store」

Raspberry Pi は、35ドル PC として知られる超低コストの名刺サイズパソコン。子どもたちや発展途上国の若者のコンピュータ開発スキル向上を目的に設立された財団「Raspberry Pi Foundation」が開発した。同財団は、アプリストア開設にあたり、次のように述べている。

「開設にあたって、アプリストアには LibreOffice や(VoIP アプリである)Asterisk といったユーティリティから、Freeciv や OpenTTD といった古典的なゲーム、それに Raspberry Pi でしかプレイできない Iridium Rising まで、幅広いジャンルの23種の無料アプリを用意した」

同アプリストアではアプリだけでなく、「Raspberry Invaders」と呼ばれるプログラミングチュートリアルも用意されている。これは未来のプログラマーのために作成されたもので、プログラミング言語「Python」を使用してスペースインベーダータイプのゲームを開発する手順が、段階を追って解説されている。

同財団は開発者に対し、Pi Store へのアプリ提供を呼びかけている。Pi Store では「チップ箱」が設置されているので、無償アプリであっても利用者からの小額の寄付を受けることが可能だ。同財団はこのチップ箱について次のように説明している。

「我々は Pi Store を、若い人たちが自分の作ったアプリを幅広い人たちに公開できる場にしたいと考えている。チップ箱によって、彼らがちょっとしたお小遣い稼ぎをできるようにもしていきたい」

Raspberry Pi アプリストアから入手できるゲーム「Storm in a Teacup」