エンタープライズ級の負荷分散/アプリケーションデリバリ/高速化ソリューションの米国 Coyote Point Systems は、同社のアプリケーションデリバリコントローラー(ADC:Application Delivery Controller)やロードバランサーに搭載する OS の新版である「EQ/OS 10 version 10.0.3c」を発表した。10.0.3c では、「Active N-to-N」フェイルオーバー機能などの新機能が追加された。

日本支社、コヨーテポイント・システムズ・ジャパンも同様の発表を行っている。

EQ/OS 10 version 10.0.3c では、複数の Equalizer システムを高可用性のコンフィギュレーションでクラスタ化できるようになり、パフォーマンス、レジリエンシー(スムーズな復旧能力)、そして効率性を向上できるという。

アプリケーションデリバリの増加でネットワークはますます複雑になり、既存のホットスタンバイで対応しようとすると、高価な HA オプションが必要となり、また、ネットワーク上の ADC アプライアンスごとにバックアップ用のハードウェアをしなければならない。

今回追加された Active N-to-N 機能により、複数の Equalizer を同時に運用できるようになり、アクティブ/スタンバイ、アクティブ/アクティブフェイルオーバーモードをはるかに超えた、ダイナミックフェイルオーバー環境を構築できる。

これにより Equalizer ユーザーは、インクリメンタル(付加的)かつトランスペアレント(透過的)に負荷分散やトランザクションのキャパシティをインフラに追加し、アプリケーションの可用性を100%維持できるようになる、という。

Active N-to-N のスケーリングでは、あらゆるアクティブユニット間のクラスタとして、顧客定義、ポリシーに基づいた独立したネットワーク、アプリケーションクラスタフェイルオーバー機能をサポートする。

コヨーテポイント、Equalizer OS 新版でダイナミックフェイルオーバー環境を構築
Equalizer 紹介ビデオより

Equalizer 紹介ビデオ