富士通エフ・アイ・ピーは、同社の「大阪データセンター」の増強に着手し、2013年4月からサービスを開始する。

今回の増強では、同センターに隣接するビルをデータセンターとして借り増し、マシンルームの面積を従来の約2倍にする。さらに、東日本大震災を受けて、ICT 資産を守るための地震/津波/停電への対策も進めている。

同センターは、新大阪駅や伊丹空港から30分以内という立地で、東日本大震災を踏まえた津波高影響範囲区域の外の、大阪府豊中市の北部(標高73メートル超)に位置している。また、停電時にも自家発電装置を稼働、国内でも最長レベルの72時間、電力を安定供給できる。

富士通 FIP、大阪データセンターを2倍に増強
大阪府の津波高影響範囲
(赤枠が大阪データセンターがある大阪府豊中市北部)
ソフト面でも、同センターでは、2008年度に BCP を策定して以降、継続的な評価/改善を行っている。緊急時行動手順の整備や、定期的な広域災害訓練の実施、衛星電話などの備品の拡充など、防災対策も実施しているという。