キヤノンは、米国ハーバード大学医学部の関連医療機関である、マサチューセッツ総合病院(MGH)およびブリガムアンドウィメンズ病院(BWH)との間で、それぞれ共同研究を行っていくことを合意した。 今後、生体医学に関する光イメージングや医用ロボットなどの分野で共同研究を進めていく。

共同研究では、光生体イメージングや医用ロボットなどの分野で新たな医療機器を開発、実用化を目指すという。 キヤノンの米州販売統括会社であるキヤノン USA 内に新たに研究開発部門を設立し、両病院の研究者や専門医と協力して、光学技術と先端医療診断技術の組み合わせによる医療機器の開発を行っていく。

連携する両病院の研究センターは、MGH のウエルマンセンター(光医用)とマルティノスセンター(生体医学イメージング)、病理イメージングコミュニケーションテクノロジーセンター、BWH のイメージガイデッドセラピーナショナルセンターおよびイメージベースドフェノタイピングセンター。

キヤノンの代表取締役副社長 CTO 生駒俊明氏は次のように述べている。

「世界中の医療、ヘルスケア分野が直面している課題の解決に向けて、キヤノンがこのような世界レベルの病院と共同研究を開始できることをたいへん光栄に思う。 キヤノンは、ボストンにヘルスケアオプティクスリサーチラボラトリーを設立し、医用画像分野に特に注力しながら、研究開発を強化していく。 このラボの使命は、これまでに例を見ない新たな医療機器の研究開発と実用化だ。 研究はまだ初期段階だが、我々の研究成果が将来実用化されることを目指して、両病院と長い協力関係を築いていけることを期待している」

キヤノン、米医療機関と医用ロボットなどで共同研究
マサチューセッツ総合病院