イーソルは早稲田大学と、早稲田大学が研究開発する「早稲田 OSCAR 並列化コンパイラ(OSCAR コンパイラ)」 を用いた、マルチコアプロセッサ向けプログラム並列化支援サービスに向けた共同研究を開始する。同社は、マルチコアシステム開発の技術とノウハウを活用しながら、マルチコアプロセッサ向けのプログラム並列化を、総合的に支援していく。

イーソル、プログラム並列化支援サービスの研究を早稲田大学と共同で開始
今回、早稲田大学との共同研究を決定したイーソルのトップページ

「OSCAR コンパイラ」を使えば、C 言語または Fortran で作成された逐次プログラムから、ソフトウェア標準 「OSCAR API 2.0(OSCAR API)」 で記述された高速/低消費電力動作を実現する並列プログラムを自動生成できる。

「OSCAR コンパイラ」はマルチプラットフォーム化されており、各種マルチコア、メニーコア、共有メモリ型マルチプロセッサと OS に対応している。また、OSCAR API に用意された API を使うことで、ハードウェアの利用電力を直接制御、低消費電力化を実現している。

今後、同社は、対象マルチコアシステムの OS の種別を問わず、OSCAR コンパイラを活用した、マルチコアシステム最適化のコンサルテーションや、並列化の受託開発などを含む総合的な支援サービスの提供を目指し、早稲田大学との共同研究を進めるほか、ニーズに合わせて、eT-Kernel Multi-Core Edition と専用の開発ツール 「eBinder」 を組み合わせたソリューションも提案していく。