SAP ジャパンによると、京都の日本写真印刷がデータベース基盤に「SAP NetWeaver Business Warehouse(SAP NetWeaver BW)Powered by SAP HANA」を導入した。

日本写真印刷はこれまで、主に業績データ分析に SAP NetWeaver BW を活用してきたが、最近ではデータ量が膨大になり、分析処理やデータ連携に時間を要するため、データ分析回数を控えたり、データ分析対象範囲を他業務に拡大できないなど、社内情報を有効活用できない状況だった。

日本写真印刷は導入時に SAP コンサルティングサービスを活用、既存の SAP NetWeaver BW をスリム化し、クエリーを約67%、キューブを約50%、データフローを約50%、データボリュームを75%削減した。

導入は約3か月で完了し、9月から稼働を開始したが、これまでパフォーマンス問題で実施できなかった分析もできるようになり、各部署で必要なレポートも迅速に取得できるようになったという。

また、従来は数十分かかっていたレポートが10秒程度で作成できるようになったほか、約7時間かかっていた夜間のバッチ処理も約2時間に短縮された。

日本写真印刷は、印刷技術を核に「産業資材」「ディバイス」「情報コミュニケーション」の3つの事業を展開している。産業資材事業では「IMD」(In Mold Decoration)を主力製品とする加飾フィルム、ディバイス事業ではタッチ入力ディバイス「FineTouch」シリーズを取り扱っている。情報コミュニケーション事業では、印刷メディアと、コミュニケーション戦略全般をサポートする幅広いサービスを行っている。

京都の日本写真印刷が SAP HANA ベースの NetWeaver BW を導入
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