NHN Japan は、同社の運営している無料通話/メール交換サービス「LINE(ライン)」のパソコン版サービスにおいて、10月31日19時ごろから数分のあいだメッセージ混信の障害が起きたと発表した。一部ユーザーに対して、送信者不明メッセージがランダム表示される問題が発生していたという。同社は対策を実施し、同日21時49分時点の情報では正常な状態に戻ったとしている。正式な発表は改めて行う。

障害発生とそれに伴う修正作業のため、パソコン版サービスから強制ログアウトさせられたユーザーもいるが、現在は正常にログインできる。また、混信により送信されたメッセージも削除済み。

LINE は、ユーザー同士であれば国内や海外、通信キャリアなどを問わず、24時間無料で音声通話やメールが楽しめるアプリケーション/サービス。パソコンのほか各種スマートフォンと携帯電話から利用できる。10月の終わり時点で、登録ユーザーが世界で7,000万人、日本国内で3,200万人を超えた

PC 版「LINE」でメッセージ混信の障害発生、緊急対応により復旧
LINE 登録ユーザー数の推移
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また、MMD 研究所の調査によると、LINE はスマートフォン利用者の登録が最も多いチャット サービスであり、LINE 登録者の有料スタンプ購入率は23.7%だったそうだ。

LINE のようなリアルタイム メッセージング サービスが人気を集めるなか、ディー・エヌ・エー(DeNA)は、LINE と類似の機能を備える実名制スマートフォン向け無料通話/メッセージ交換サービス「comm(コム)」を10月23日に提供開始した。

DeNA のスマートフォン向け実名制サービス comm
DeNA のスマートフォン向け実名制サービス comm
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さらに、SNS「mixi」のてこ入れに取り組んでいるミクシィも、同様のサービス「mixiメッセージ」の試験運用を開始した(ミクシィの発表資料)。

mixi もリアルタイム メッセージング サービスを試験運用
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