HPC 向けの計算機を開発、製造、販売するビジュアルテクノロジー(VT)と Skeed(スキード)は、Skeed が開発、販売する大容量/高速ファイル転送ソフトウェア製品「SkeedSilverBullet」で総合的なパートナー契約を締結、HPC クラウド市場向けの新サービス/製品の販売を11月1日から順次開始する。

HPC 分野では流体解析/構造解析/気象解析データなど大容量ファイルを扱うことが多いが、そのデータ送受信が大きな課題となっていた。

Skeed が開発した SkeedSilverBullet は、独自の通信プロトコルをベースにした大容量/高速ファイル転送ソフトウェアで、遠距離や低品質回線による伝搬遅延を解消、インターネット標準通信規約である TCP(Transmission Control Protocol)ベースに比べて数十倍の転送スピードをもつもの。

OEM 契約により、VT は自社製 VT64 Workstation/Server に SkeedSilverBullet を標準装備し、付属サービスモデルとして、1回の送受信容量 500MB まで/帯域制限 100Mbps/同時2接続、1回の送受信容量 2GB まで/帯域制限 100Mbps/同時2接続を用意する。

また、販売代理店契約により、SkeedSilverBullet Standard/Business を VT が再販する。さらに、VT のクラウドサービスのひとつとして、SkeedSilverBullet 高速ファイル転送機能を販売する。

VT がクラウド市場向けに Skeed の HPC 大容量高速ファイル転送サービスを販売
TCP ベースに比べて数十倍の転送スピードをもつ