イーソルは、「ITRON」や「T-Kernel」システムに、IEEE802.11a/b/g/n 無線 LAN 機能を低コスト、短期間で追加できる製品/サービスの販売で、テキサス・インスツルメンツ(TI)、村田製作所と協業することを発表した。

イーソル、「ITRON」システム向け無線 LAN ソリューションで、TI、村田製作所と協業
TI と村田製作所との協業を発表したイーソルのトップページ

まずは、「eSOL 無線 LAN 評価キット」の開発を開始した。これは、TI の無線 LAN チップ 「WL1273L」 を搭載する、村田製作所製の無線 LAN モジュールと、イーソルの T-Kernel ベースソフトウェアプラットフォーム 「eCROS」 をパッケージ化したもの。評価に必要な一連のハードウェアとソフトウェアが統合されているので、購入後すぐに評価に取り掛かることができる。

また ITRON の次世代リアルタイム OS として開発された T-Kernel は、ITRON と高い互換性があるので、今後、無線 LAN 経由でクラウドと接続が見込まれる M2M 機器、HEMS(Home Energy Management System)機器、情報家電、FA 機器などの ITRON ベースのシステムに最適。

同評価キットのデモは、「Embedded Technology 2012 組込み総合技術展」のイーソルブースで参考展示される予定。別売りの TI 製 AM3358 評価ボードと組み合わせて動作する。発売は2013年第1四半期、価格は 19万8,000円になる予定。