アフレルは、米国 Microsoft のモーション キャプチャ デバイス「Kinect」と、レゴ エデュケーションのロボット制御/プログラミング学習キット「教育用レゴ マインドストーム NXT」を組み合わせられる教材「Kinect×教育用 LEGO Mindstorms セット」を発売した。この教材を使うとジェスチャー動作で制御可能なロボットを組み立てることができ、ソフトウェア開発に対する高い教育効果が得られるという。税込みメーカー希望小売価格は5万5,335円。

Kinect で制御可能なロボットを作れる学習キット「Kinect×教育用 LEGO Mindstorms セット」
Kinect×教育用 LEGO Mindstorms セットの概要

Kinect は、もともと据え置き型ゲーム機「Xbox 360」用に発売された製品で、カメラでとらえた人間の動きや、マイクで集音した音声情報を用いてゲームを操作するための入力デバイス。現在 Microsoft は、Kinect を Windows 用ソフトウェアで使うための SDK も提供しており、さまざまな分野での応用が試みられている(関連記事1関連記事2関連記事3)。

一方、レゴ マインドストーム(LEGO Mindstorms)は、米国のマサチューセッツ工科大学(MIT)と、ブロック玩具で知られるデンマークの LEGO が開発した教育用ロボット システム。32bit プロセッサを搭載するブロックにモーターやギア、各種センサーを組み合わせ、パソコンで作ったプログラムにより自律動作するロボットを組み立てられるもの。

上:Kinect 下:マインドストームで作った二足歩行型ロボット
上:Kinect
下:マインドストームで作った二足歩行型ロボット

アフレルが発売したセットは、Kinect と マインドストームを組み合わせることで、人間のジェスチャー動作で制御できるロボットを作るための教材。開発したプログラムの結果を人間とロボットの動きで“見える化”するため、深い理解と達成感で高い教育効果をもたらせるとしている。利用シーンとしては、大学や高等専門学校(高専)、専門学校、新人ソフトウェア技術者の教育を想定する。

同セットは、1台のパソコンで最大7台のロボットを制御可能。パソコンを複数接続すると、パソコン1台ごとに7台のロボットを制御できる。セットには、「教育用レゴ マインドストームNXT基本セットV2」「教育用レゴ マインドストームNXT拡張セットV2」「充電用DCアダプタ」「Kinect×教育用LEGO Mindstorms 開発ガイドブック」「二足歩行ロボット組立図」を含む。

教育用レゴ マインドストームNXT基本セットV2
教育用レゴ マインドストームNXT基本セットV2

教育用レゴ マインドストームNXT拡張セットV2
教育用レゴ マインドストームNXT拡張セットV2

Kinect×教育用 LEGO Mindstorms セットの紹介ビデオ