Yahoo! JAPAN グループの IDC フロンティア(IDCF)は、クラウド基盤ソフトウェアに CloudStack を採用、専有環境で仮想マシンを構築/運用できる「IDCF プライベートクラウドサービス」を開始した。

仮想化環境や構築支援だけではなく、リソースを専有して CloudStack でクラウドの管理/運用環境も提供するサービスとしては国内初(同社による)という。

このサービスは、パブリッククラウドの操作性のよさと、リソースを専有できるプライベートクラウドの特長を併せ持つもので、オンプレミスやハウジングと比較すると、資産の保有や初期投資の回避、またインフラ運用が不要で、迅速なシステムの構築と運用コストの抑制が可能となる。

企業のクラウド導入において、オンプレミス型プライベートクラウドは、従来のハウジングサービスと比較すると、仮想化の導入/運用など、情報システム部門には従来と異なる技術的な課題や運用ノウハウが必要となる。

「IDCF プライベートクラウドサービス」は、パブリッククラウドで提供する、専任担当による運用サポートを提供するマネージド型と、クラウド基盤に CloudStack を採用して Web 経由でユーザー自身が IT リソースを構築/管理できるセルフポータル型サービスの特長はそのままに、初期投資不要の専有環境で、Web で操作できるクラウド管理ツール、柔軟に拡張できるコンピュータリソースとネットワークを提供する、24時間365日の監視/運用保守付きサービス。

セキュリティ要件により利用が難しかったパブリッククラウドと同等の柔軟性と、数十から100台以上の中規模以上システムの専有環境を、月額課金で利用できる。

IDC フロンティア、CloudStack を採用したプライベートクラウドサービスを開始
システム構成図