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NCLC、OSS の OpenFlow コントローラ「Trema」プログラミングガイドブックを無償配布

japan.internet.com 編集部
2012年8月8日 / 22:00
 
 
エヌ・シー・エル・コミュニケーション(NCLC)は2012年8月8日、OSS の OpenFlow コントローラ「Trema」(トレマ)の設定方法やサンプルアプリケーションなどをまとめた『OpenFlow コントローラプログラミングガイド 〜Trema 編〜』(Trema ガイドブック)を作成した、と発表した。

8月1日から10月31日の間、米国 Pica8(ピカエイト)の OpenFlow 完全対応 L2/L3 スイッチ「Pronto」を購入した企業や団体などに無償で配布する。Pronto は、NCLC が今年4月から国内販売を開始している。

クラウドコンピューティングが本格化し、ネットワークの定義/運用/変更/リリースなどをソフトウェアで柔軟に行うことができる SDN(Software Defined Network)が注目されている。なかでも、代表的な制御技術である OpenFlow による革新的なアプリケーションの実現が期待されている。

OpenFlow によるプログラマブル ネットワークを実現するには、OpenFlow スイッチと同時に OpernFlow コントローラが必要だ。ソフトウェアパッケージで販売されている商用製品のほかに、Trema、「NOX」(ノックス)、「Floodlight」(フラッドライト)などの OSS が公開されており、無償で入手できる。これらの OSS OpernFlow コントローラで、OpenFlow 本格導入前の小規模な実証実験ができる。

しかし、OSS の OpenFlow コントローラは、Web サイトからダウンロードしてコンパイルし、セットアップするまでの作業は簡単だが、そのあとを解説する分かりやすい技術ドキュメントはない。また、OpenFlow コントローラとスイッチ間のセッションを確立するなどのごく基本的な機能を除いてはアプリケーションがほとんどなく、ユーザー自身が OpenFlow コントローラ上にアプリケーションを書かなくてはならない。

「Trema ガイドブック」は、Trema での様々な SDN スクリプトの書き方やサンプルアプリケーションを分かりやすくまとめたもの。

Trema は、OpenFlow コントローラ開発のための Ruby および C 用プログラミングフレームワーク。日本のエンジニアが参加する Trema プロジェクトが、GitHub 上で管理する。2011年5月に GPLv2 ライセンスで公開された。国内外の大学や企業、研究機関などで採用されている。

NCLC、OSS の OpenFlow コントローラ「Trema」プログラミングガイドブックを無償配布
Trema プロジェクトのトップページ
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