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Apple が Oracle と同時に Java アップデートをリリース

Sean Michael Kerner
2012年6月15日 / 12:30
 
 
Apple が Oracle と同じタイミングで Java アップデートをリリース
米国 Oracle が Java をアップデートした。今回の Java アップデートで最も注目すべきは米国 Apple の動向だ。Apple は、Oracle と同じタイミングで Java アップデートをリリースしたのだ。

これまで Apple の Java アップデートは、Oracle のアップデートよりも数週間遅れて実施されてきた。だが、これが Mac OS X 利用者をセキュリティリスクに曝していたのだ。4月に数百万台の Mac に感染した「Flashback」マルウェアの大流行は、この Apple の Java アップデートの遅れに起因していた。

Apple による Java アップデートが迅速に実施されたことは、セキュリティの専門家に歓迎されている。Qualys の CTO である Wolfgang Kandek 氏は InternetNews.com に対し次のように語った。

「私は、Apple が Oracle と同時期にアップデートをリリースしたことに、非常に驚いている。考えてみれば当たり前のことではあるのだが、それでも Apple がリリーススケジュールをここまで早めることができたのは非常によいことだと思う。Apple が、セキュリティに対して気を使う企業になったということだ」

Sophos のセキュリティ研究者 Chester Wisniewski 氏は、 InternetNews.com に対し、Apple の迅速な対応は、うれしい驚きだったと語った。

「古いことわざ、『1度だますのは君の恥、だが、2度もだましたのなら僕の恥』を思い出した」

我々はこの件に関し Apple にもコメントを要求したが、現在までのところ回答は届いていない。

Apple は Mac OS X での Java アップデートに関しては Oracle/Sun に頼らず、長い間自社内で独自に実施してきた。だが 2010年の11月、Apple は OS X の Java 実装に関連するコンポーネントを OpenJDK に公開すると発表している。OpenJDK による MacOSX の Java アップデートは、Java SE 7 リリースから実施される予定だ。

Java をすぐにアップデートしよう

Java を最新のバージョンに保つことの重要性は、どれだけ誇張してもし過ぎることはない。過去数年の間、Java はその脆弱性を突かれることが最も多いテクノロジーだった。そして、その事実は2012年になっても変わっていないのだ。

最新版の Java アップデートは、Oracle の Web サイト「Java Downloads for All Operating Systems」からダウンロードできる。Mac OS X の Java アップデートについては、「Mac OS X:ソフトウェアをアップデートする」を参照されたい。

Sean Michael Kerner は、InternetNews.com の主任編集者。
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