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米連邦捜査局、DNS Changer への感染の有無を確認するよう呼び掛け

Datamation.com Staff
2012年4月25日 / 06:00
 
 
米連邦捜査局(FBI)はコンピューター利用者に対し、マルウェア「DNS Changer」への感染の有無を確認するように呼び掛けている。FBI によれば、感染した PC は世界にまだ数十万台存在しているという。もし感染していた場合、7月以降 Web や Eメールへのアクセスが不可能になるとしている。

DNS Changer とは、Windows と Mac OS がターゲットとなったマルウェア。Linux、iOS、Android OS には感染しない。同マルウェアは利用者のシステムをハイジャックし、利用者が接続する DNS サーバーを犯罪組織の運営する DNS サーバーへと変更してしまう。犯罪組織はこれを悪用し、利用者の閲覧中の Web ページの広告を置き換えて不当な利益を手にしたり、利用者の入力した個人情報を入手したりしていたという。FBI は、エストニア政府当局の助けを借りて、昨年11月に同組織の活動を封じ込めた。

FBI はこのマルウェアに感染したコンピューター利用者の混乱を避けるため、犯罪組織の DNS サーバーをクリーンな状態にした上で、運用を継続していた。だが FBI は、同サーバーの運用を2012年7月で終了すると決定。運用終了後は、DNS Changer に感染した PC 利用者は DNS 名前解決ができなくなり、事実上インターネットの利用ができなくなる。利用不能になったあとでマルウェアを駆除しようとしても、インターネット接続ができないため、駆除自体が非常に困難となる。

FBI では、DNS Changer に感染しているかどうかを確認するためのサイトを用意して、利用者に対し確認を呼び掛けている。
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