大和ハウス工業は2012年3月26日、同社グループの事業所/工場など約200事業所に合計1,000台、2MWh 分の可搬型リチウムイオン蓄電池を導入し、電力消費のピークシフトを行うと発表した。導入は4月10日より順次行う。

同グループは午後11時から午前7時までに蓄電した深夜電力で、電力需要ピーク時の午後1時から午後6時までの電力をまかなうピークシフトを実施する。

特に電力供給不足が懸念されている関西電力管内においては、重点的に蓄電池を配分し、ピーク時の電力消費を減らす意向。そのため導入するリチウムイオン蓄電池のうち、600台は関西電力管内の58の事業所設置する。これにより、約5%のピークカットを見込んでいるという。

同社の導入するリチウムイオン蓄電池「パワーイレ」はエリーパワー製。通常の電力と太陽光電力の両方を蓄電できる非常用電源。同社は災害時の独立電源としての利用、停電時のバックアップ電源としての利用も掲げている。

大和ハウス、蓄電池の導入で 2MWh 分のピークシフトーク
大型リチウムイオン蓄電池「パワーイレ」
(出典:エリーパワー)


1,00台の蓄電池導入で1万人分の電力をまかなう
1,000台の蓄電池の導入で1万人分の電力をまかなう