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テクノロジー2011年12月19日 16:40

東芝、NEDO のリヨン再開発実証事業の委託先に

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著者:japan.internet.com 編集部
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東芝と東芝ソリューション(東芝グループ)は2011年12月16日、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「フランス・リヨン再開発地域におけるスマートコミュニティ実証事業」の委託先に選定された、と発表した。

東芝、NEDO のリヨン再開発実証事業の委託先に
東芝「エコスタイル」ロゴ
東芝グループは1月から10月末まで事業の実施可能性を調査しており、今回東芝グループの提案の合理性が評価され、NEDO から実証事業の委託先として選定されたそうだ。

期間は2012年1月から2016年3月末まで、この事業に関する NEDO の予算は約50億円。

NEDO とリヨン市が共同で、都市再開発に合わせて新築されるビルで、PEB(ポジティブ エナジー ビルディング)を達成するための関連技術を導入、さらに情報通信技術を用いた太陽光発電遠隔監視システムや電気自動車充電・カーシェアリングシステム、都市再開発地域内でのエネルギー管理などの仕組みを構築するもの。

東芝グループは、この実証事業における4分野の事業に関して、日本側の取りまとめ企業として一括で受託する。

1つ目の分野では、都市再開発にあわせて新設されるビルで、太陽光発電設備、LED 照明システム、二次電池「SCiB」などの蓄電池システムを導入する。さらに、経済産業省の「次世代エネルギー・社会システム実証事業」の「横浜スマートシティプロジェクト」(USCP)で東芝が導入するシステムをベースとした、BEMS や HEMS などを構築する。

2つ目の分野では、太陽光発電などの再生可能エネルギーを効率的に電気自動車に供給するエネルギー管理システムや、太陽光発電システムの遠隔監視システムなどを導入する。
3つ目の分野では、家庭内での本実証事業全体のエネルギー消費動向を管理する。4つ目の分野では、1つ目から3つ目の分野で収集したリアルタイム情報をとりまとめ、スマートコミュニティの実現を支えるコミュニティ管理システムを導入する。

東芝グループはこれまで「米国ニューメキシコ州における日米スマートグリッド実証」やインドにおける「デリー・ムンバイ産業大動脈構想」、中国における「天津市環境都市プロジェクト」など、海外のスマートコミュニティ関連プロジェクト13件に参画している。

PEB とは、ビル内の消費電力量以上のエネルギーを、再生可能エネルギーなどで創出するビル。

東芝以外に、三洋電機と旭硝子(太陽光発電システム供給)、三菱自動車(電気自動車供給)などの日本企業も参加する。その他フランス企業として、ブイグ(リヨン市が選定したビル建設業者)、べオリア(カーシェアリングサービス供給)、PSA プジョー・シトロエン(電気自動車の供給)も参加する。
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