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NASA が札幌 BUG 開発協力のマルチプロトコルコンバータを表彰

japan.internet.com 編集部
2010年3月29日 / 16:40
 
札幌市の、放送向け高品質入出力ボード開発会社、ビー・ユー・ジー(BUG)は2010年3月29日、同社が研究・開発に協力したハイビジョン伝送システム用の映像信号変換装置「マルチプロトコルコンバータ」(MPC)の開発チームが NASA(米国航空宇宙局)の「Group Achievement Award」を授与した、と発表した。

MPC は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)からの業務委託で、BUG と有人宇宙システム(JAMSS)が協力して開発した画像伝送処理システムで、国際宇宙ステーション(ISS)で撮影したハイビジョン映像をリアルタイムに地上へ伝送する装置。

これまで、ISS で撮影されたハイビジョン映像は、テープを回収して地上で確認していた。

2007年秋に MPC によるハイビジョン映像のリアルタイム伝送が実証され、その後、スペースシャトルのドッキング、きぼうモジュールのドッキング、宇宙飛行士と首相の交信などの広報イベントや、宇宙実験での高精細画像の確認などで使用されている。

ハッブル宇宙望遠鏡のスペースシャトルミッションにも使われている。現在3機ある全スペースシャトルにも搭載されているという。

Group Achievement Award は、NASA が毎年実施している表彰制度で、HD 映像伝送技術に対する先見性と HD 映像のダウンリンクを可能にした MPC の開発、および重要なイベントの HD 中継を成功させたことを称して贈られた。

JAMSS MPC 開発チームとともに、宇宙航空研究開発機構の関係者および NASA 関係者も本賞を受賞した。

伝送イメージ図
伝送イメージ図




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