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Red Hat、『OpenJDK』プロジェクトへの参加を表明

Sean Michael Kerner
2007年11月7日 / 12:00
 
 
『Java』のオープンソース化に取り組む Sun Microsystems が、新たな協力者を得た。Red Hat が5日、Sun の主導する『OpenJDK』プロジェクトに参加し、積極的に活動していく意向を明らかにした。

Java のオープンソース化推進の一環として、Sun は保有する Java のコードを公開するなどしている。だが、そうした努力にもかかわらず、目標の達成にはまだまだやらなければならないことが多い。そのため、Sun は Java のオープンソース化を成功に導く上で、Red Hat らの助けを必要としている。

Sun の最高オープンソース責任者 Simon Phipps 氏は、取材に対し次のように語った。「ライセンスばかりがオープンソースではない。オープンソース コミュニティは、自らを律するルールを持つ必要がある」

Phipps 氏によると、OpenJDK はオープンソース ライセンス『GNU 一般公的使用許諾契約』(GPL) の下で『Java Development Kit』(JDK) を公開しているため、ライセンスの規約上、誰でも独自の『Java VM』を作成することが可能だという。だが、開発者が互いの成果を持ち寄り、より大きなコミュニティとして同一のプロジェクトに貢献したり、維持管理を行なったりすることも重要だ。

今回 Red Hat が署名したのは、Sun のすべてのオープンソース プロジェクトの参加者を対象とした広範な『Sun Contributor Agreement』(SCA:Sun 貢献者同意書) だ。この同意書は、Red Hat が OpenJDK プロジェクトに関与するにあたっての管理や参加上の規約の基盤となる。Phipps 氏によると、この合意書は、プロジェクトへの貢献が知的財産問題の対象にならないことを保証するものだという。

Phipps 氏は次のように述べている。「Red Hat がしたのは単純なことで、コミュニティの一員としての立派な資格を得たということだ。それは Red Hat にとって有益なことで、OpenJDK のコードに自由に関与できるし、その他のメンバーがコードの維持管理で協力してくれる」
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