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Microsoft、近く『Silverlight 1.0』の RC 版公開へ

Stuart J. Johnston
2007年7月23日 / 09:00
 
 
Microsoft (NASDAQ:MSFT) が、『Silverlight 1.0』のリリース候補版 (RC 版) 公開準備を静かに進めている。Silverlight は、複数のプラットフォームに対応する Microsoft のリッチコンテンツ プレーヤーだ。同社は Silverlight 1.0 RC 版を早ければ7月末にも公開する模様だ。

もっとも、ユーザーが Silverlight を入手し、パソコンにインストールすることは最初の一歩に過ぎない。Silverlight が最終的に成功するためには、ユーザーをひきつける素晴らしいアプリケーションを制作するサードパーティの開発者が不可欠だが、開発者のニーズに完全対応したバージョンのリリースは、まだ先のことになる。

Silverlight 1.0 RC 版のリリースが近いことについては、Microsoft クライアント プラットフォーム テクニカル エヴァンジェリスト の Tim Sneath 氏が投稿した Blog で明らかになった。

Sneath 氏は13日に記した Blog で、次のように述べた。「今後数週間のうちに、Silverlight 1.0 RC 版を Web に公開する準備が整う。現在、最終的なバグ修正やセキュリティ上の不備の詳細な試験をはじめ、不整合な部分の解消、最終的な調整作業など、公開に向けてコード固めの最終段階に入っている」

Silverlight 1.0 が RC 版公開に至るということは、一般ユーザーに限ってみれば好材料と言えるが、ある Microsoft 観測筋のアナリストによると、開発者が Silverlight をフル活用できるようになるには、Silverlight 1.1 まで待たなければならないという。しかも 1.1 が登場するのは、来年になるかもしれない。

Microsoft は Silverlight 用に作成したリッチメディア アプリケーションについて、対応する全てのプラットフォームで動作すると約束している。今のところ対応するのは、『Windows』および『Mac OS X』で動作する『Internet Explorer』『Firefox』『Safari』の各ブラウザだ。さらに開発者は『.NET Framework 3.0』の開発者向けライブラリとランタイムのほか、『Visual Basic』『C#』『Python』『Ruby』など『Visual Studio』環境で利用可能な開発言語を用いて、アプリケーションを開発できるようになる。

しかし Silverlight 1.0 が対応するのは、『JavaScript』で記述したアプリケーションのみだ。開発者が同プラットフォームで .NET Framework を使えるようになるには、Silverlight 1.1 まで待たねばならないが、こちらはまだアルファ版の段階にある。そのため、Silverlight 1.0 に集まる開発者の関心は限定的といえる。
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