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NVIDIA、「CUDA」技術と GPU 向けCコンパイラを発表

japan.internet.com編集部
2006年11月9日 / 14:20
 
NVIDIA は、2006年11月8日、NVIDIA の GPU によるスレッド コンピューティングを対象としたコンピューティング アーキテクチャ「NVIDIA CUDA」技術と、業界初の GPU 向けCコンパイラ開発環境を発表した。

GPU コンピューティングとは、数百個のオンチップ プロセッサ コアが同時に通信を行い、演算上の複雑な問題を従来型アプローチの最大100倍の速度で解決するという新たなコンピューティング手法。

このアーキテクチャを補完するのが、NVIDIA による GPU 向けのCコンパイラ。このデベロッパー向けの各種ツールは、製品開発やデータ分析、テクニカル コンピューティング、ゲームの物理演算など、大量の演算を行う各種アプリケーションで問題を解決する。

CUDA は、新製品の GeForce 8800 と、今後発表される予定の NVIDIA Quadro Professional Graphicsソリューションを対象としており、プロセッサ間の通信、同期、データ共有を実現、従来の GPU ストリームの制約を突破する、スレッド コンピューティング向けの包括的なソリューションとなっている。

CUDA 対応の GPU は、Parallel Data Cache をはじめとするコンピューティング用の各種専用機能を備える。Parallel Data Cache は、最新世代の GPU に含まれる 1.35GHz のスレッド プロセッサ128個が、複雑な演算作業で互いに協力できるようにする機能。

CUDA 対応の GPU は、数千個のスレッドが互いに協力して複雑な問題を解決する柔軟なスレッド プロセッサ、またはスレッドが通信を行わない画像処理などの特定用途におけるストリーミング プロセッサとして機能する。

CUDA 対応のアプリケーションは、GPU を詳細なデータ量の多い処理に使用し、マルチコア CPU をコントロールやデータ管理などの詳細ではないが、複雑な処理に使用する。

CUDA Software Developers Kit(SDK)は、NVIDIA の登録制のデベロッパー向けプログラムを通じ、デベロッパーと研究者への提供がすでに開始されている。
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