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日本語ドメイン名を使ってみよう

JPRS 宇井隆晴
2005年2月23日 / 00:00
 
 
新たなビジネスを始めるとき、まず Web サイトを立ち上げる。いまや当たり前のようになったインターネットの利用シーンです。でも、Web サイトを立ち上げたとき、そこにどうやって顧客を呼び込むか、けっこう悩みますよね。そこで注目していただきたいのが「日本語ドメイン名」です。今回から数回に渡って、いま話題を集めている日本語ドメイン名についてご説明していくことにしましょう。

▼ ダイレクトな誘導が重要に
現代は情報があふれています。情報過多と言える状況のなかで、忙しくなった現代人は「情報を捨てる」ことで対応をするようになりました。自分にとってその情報が必要か否か、興味を持てるものか否かといったことが瞬時に判断され、そして捨てられていきます。少し自分に目を向けてみれば、なにげなくでも見ているはずの、通勤で乗る電車の交通広告、街中の広告、テレビやラジオから流れるコマーシャルなどのどれほどを記憶しているか、逆に言えばどれほどを記憶していないのかということを実感できるのではないでしょうか。

そうした多忙な現代人にメッセージを送るには、顧客へのメッセージをどう作るかという課題のほかにも、ホームページや商品サイトへのダイレクトな誘導を心がける必要があります。いかに印象的に、かつ直感的で覚えやすいドメイン名を使うかは、日々重要になりつつあるのです。

▼ 日本語ドメイン名ってなに?
日本語ドメイン名は、インターネットの国際標準である「国際化ドメイン名(IDN:Internationalized Domain Name)」と呼ばれる技術を使用して、ドメイン名に日本語を使えるようにしたものです。その仕組みは別の機会にご説明するとして、まずは、日本語ドメイン名の事例をご紹介しましょう。

◎「日本語 JP ドメイン名の例」

味の素.jp」 「明治製菓.jp」 「明治大学.jp」 「日経.jp」 「さだまさし.jp」 「情報処理試験.jp

いかがでしょうか。日本人にとって身近な文字を使うため、直感的で覚えやすいドメイン名になりますよね。

▼ 日本語のメリットはいっぱい
ドメイン名に日本語を使うと、様々なメリットを享受できます。まず何よりも、直感的で印象的で覚えやすいということ。これは Web へのアクセスを誘導するためにはとても重要なことです。

また、日本語ドメイン名は検索エンジンとも仲良しです。試しに、Google で「宇井隆晴」と入力し、検索をかけてみてください。検索結果の先頭に近い側に「宇井隆晴.jp」が表示されると思いますが、URL 表示が日本語ドメイン名で行われる(宇井隆晴.jp/と表示されていますよね?)ことによって、検索結果を見たときの瞬間的な理解度の向上、サイトへの信頼感の向上を図ることができます。


◎図:Google での「宇井隆晴」の検索結果

最近では SEO や SEM といった手法を使い、検索エンジン対策をすることが一般的になっていますが、それを補う一つのツールとしても日本語ドメイン名は役に立ちます。

▼ 今後の話題
今回は駆け足で日本語ドメイン名をご紹介しましたが、次回は日本語ドメイン名を利用することによる効果について、もう少し深く説明します。

また、日本語ドメイン名の仕組みや、アプリケーションの対応状況など、日本語ドメイン名を用いた Web サイトを立ち上げるために必要となる知識についても順を追って説明していきます。お楽しみに。

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