インターネットコムの調査では、2013年12月にスマートフォンの所有者が過半数となり、携帯電話を追い越した。パソコン代わりになるほどの高機能を手軽に持ち歩ける便利さが評価されているのだろう。スマートフォン用 OS も進化して使いやすさと安定性が増し、LTE ネットワークが普及して通信速度が高速化したことも、スマートフォンを選ぶ人の増加につながった。

そんな便利なスマートフォンだが、音声通話をすると料金が跳ね上がってしまう。これは、キャリアの用意している LTE プランに無料通話時間が含まれていないため、高額な30秒21円という通話料が課金されるからだ。料金を気にせず LTE 対応スマートフォンを活用するには、いかに通話料を抑えるかが鍵となる。

そこでインターネットコムは、(株)ジーエーピーの「G-Call」を紹介した。G-Call は、通常の通話で使うのと同じ携帯電話回線を利用しつつ、通話料を30秒10円というキャリア設定の半額未満にできる夢のようなサービスである。サービス内容の説明や各種 IP 電話サービスとの比較については、紹介記事「LTE スマホで増える通話料を賢く節約、キャリア電話の代替として使える『G-Call』とは?」でおさらいしてほしい。

LTE スマホの通話料を半額以下にできる「G-Call」とは?“スマホ節約の伝道師”に魅力を聞く
通話料が半額未満になる G-Call

今回は、運営会社の(株)ジーエーピー内で“スマホ節約の伝道師”と呼ばれている、同社取締役企画部長の江川光徳氏に G-Call の魅力を直接伺った。

(株)ジーエーピーの“スマホ節約の伝道師” 同社取締役企画部長の江川光徳氏
(株)ジーエーピーの“スマホ節約の伝道師”
同社取締役企画部長の江川光徳氏

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編集部:G-Call の特徴やメリットを紹介してください。

江川氏:数多いメリットのなかでも特に伝えたいのは、通話料を簡単に半減させて節約できること、専用アプリケーションが使いやすいこと、安かろう悪かろうでないこと、お客様にデメリットが皆無なこと、お得な紹介制度があること、といったところです。

編集部:それぞれのメリットを詳しく教えてください。

江川氏:まず、通話料について説明しましょう。携帯電話(フィーチャーフォン)向け料金プランは、基本料金によって条件は異なるもののある程度の無料通話時間が付帯しています。ところが最近の LTE 対応スマートフォンで契約できる料金プランには無料通話分が設けられていないので、電話をかけると30秒21円という通話料が課金されます。月々の支払額がスマートフォンに変えてから妙に高くなったと感じている人は、請求書を見てみましょう。思いのほか通話料が高いはずです。

編集部:G-Call を使えば、その通話料を半額にできると。

江川氏:その通りです。正確には、30秒10円ですから半額を切ります。

編集部:元々は、国際電話を安く利用するためのサービスと伺いましたが。

江川氏:はい、G-Call は国際電話をお得にかけられます。それは今も同じです。さらに、第三者課金サービスであるので、法人のお客様に登録していただき、従業員が業務で使った通話の代金を一括して支払う、といったことにも利用できます。もちろん、通話料の節約にもつながります。

編集部:以前から携帯電話で利用できたのでしょうか。

江川氏:使えました。ただし、お客様への説明が難しかったのです。携帯電話向けプランの多くには無料通話時間が付帯しているため、無料分を使い切る前に G-Call を利用するとかえって損になるケースがあります。しかし、スマートフォンが普及して無料通話のないプランを契約する方が増えたので、家族間通話など一部を除くすべての通話で G-Call を使っていただければ通話料を半分にできる、という分かりやすい案内が可能になりました。

編集部:競合サービスの「楽天でんわ」は国際電話に対応していません。G-Call は LTE スマートフォンからかける国際電話も安くなりますか。

江川氏:なります。サービス自体は変えていませんが、LTE スマートフォンを使う方が増えた結果、G-Call でお得になるユーザー層が拡大しました。スマートフォンの場合、専用アプリケーションで G-Call を使えることも大きいと思います。

編集部:ちょうどお話が出たので、G-Call 用アプリケーションについて教えてください。

江川氏:iPhone 版と Android 版を用意しています。基本的には、発信する際、かける電話番号の頭にプレフィックス番号を入れるアプリケーションです。プレフィックス付加が自動的に行われるので、お客様は意識せず G-Call 通話が行えます。スマートフォンの通話履歴や電話帳の登録情報を参照する機能もあります。

編集部:G-Call のレビュー記事を書くため実際にアプリケーションを使ったのですが、特に使いやすいと感じたのは、G-Call アプリケーションで発信直前に G-Call 通話にするか通常のキャリア通話にするかを選べる機能でした。

江川氏:キャリアの家族間無料通話が利用できる場合、わざわざ G-Call を使う必要ありませんから。

編集部:そうした切り替えが発信時に行えるのが、手間いらずで楽です。楽天でんわ用アプリケーションを試してみましたが、こちらには「無料通話リスト」という概念があり、無料通話の相手、つまり楽天でんわでなくキャリア通話でかけるべき相手の電話番号をあらかじめ登録しておく仕様です。間違って楽天でんわを使うことは防げるものの、事前に電話番号を選んで設定するのは面倒でした。やはり、先行サービスであることが使い勝手の良さに結実しているのでしょうね。

江川氏:標準の電話アプリケーションの代わりに G-Call アプリケーションを起動する、というように使っていただければよいと思います。

編集部:次に、安かろう悪かろうでない点をご説明ください。

江川氏:通話料が半分なのに音質がキャリア通話と変わらないということです。Skype や LINE、各種 IP 電話サービスは無料や格安で通話できますが、音質が低下したり、音声の伝達に遅延が発生したりします。これは、音声データの伝送にインターネット接続用のデータ通信ネットワークを共有する技術的な制約から起きる現象です。これに対して G-Call は、通常のキャリア通話と同じ回線交換方式を採用しており、通話する際はその通話専用の回線を確保します。そのため、通話品質はキャリア通話と同等で、電波の受信状態が安定している限り音質は低下しません。

編集部:音質低下で会話がスムーズにできないことは大きなデメリットで、G-Call にはその心配が全くないわけですね。

江川氏:デメリットと言えば、最初にお話しした通りお客様が G-Call ユーザーになって損をすることは皆無です。使えば絶対得になります。

編集部:自信満々の発言ですが、仮に競合サービスが値下げをしたり、キャリアが LTE プランに無料通話サービスを付加したりしたらどうなりますか。

江川氏:その場合は、G-Call を使わずより安いサービスを使えばいいのです。G-Call にユーザー登録しても月額料金などは課金されないので通話しなければ無料ですし、2年縛り的な契約でもないので登録を消しても違約金は請求されません。お得感がなくなれば使わないだけで済みます。もちろん、我々は事業の見直しを迫られますが(笑)

編集部:お客様想いのサービスですね(笑) 登録しても電話番号は変わりませんし、登録そのものも G-Call の Web サイトで簡単にできますし。手軽に使い始められて、通話料の節約になり、メリットを感じなければ放置すればよいと。「だまされたと思って使ってみよう」と書きたくなります(笑)

江川氏:とにかく G-Call を使えば通話料を半分に下げられます。だまされたつもりで使ってください(笑) 使いやすいうえデメリットもないせいか、登録者の約8割が実際に通話に利用してくださっています。

編集部:最後になりますが、紹介制度について教えてください。

江川氏:G-Call を友人やお知り合いの方に紹介してくださった G-Call 登録者と、紹介された方に G-Call ポイントをプレゼントします。紹介者と被紹介者がそれぞれ250ポイント獲得します。G-Call 国内通話なら、これで12分30秒の通話が可能です。さらに、被紹介者が G-Call 国際電話を利用すると、その通話料の1%相当のポイントを紹介者にプレゼントします。紹介人数に制限はないので、たくさんポイントを獲得できます。

「使いやすいうえデメリットが皆無です」と話す江川氏
「使いやすいうえデメリットが皆無です」と話す江川氏

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G-Call のような格安通話サービスは以前から使われていたが、知る人ぞ知るサービスであった。しかし、2013年12月に楽天でんわが登場して状況は一変した。さすが「楽天」ブランドだけあり、知名度向上に一役買ってくれた。江川氏も「楽天でんわ開始以来、G-Call の登録者数も増えている」と話す。

楽天でんわばかり注目されがちだが、G-Call には(1)国際電話がかけられる、(2)登録できる発信元電話番号の数に制限がない、(3)法人登録が可能など、楽天でんわより優れた点が多い。しかも、30秒当たり0.5円だが通話料が楽天でんわより消費税分だけ安い。国際回線を使う G-Call は非課税サービスであり、今後の増税で両サービスの料金差は広がる可能がある。

LTE スマートフォンの通話料が高い今、料金と機能の両面で有利な G-Call を試してみてはどうだろうか。

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