【LTE スマホのコストは通話料金が鍵】

携帯電話からスマートフォンへ移行するユーザーの流れが止まらない。インターネットコムが11月末に実施した調査では、スマートフォンの所有率はついに49.8%とほぼ5割に達し、携帯電話の所有率45.5%を初めて上回った。調査後にボーナス商戦やクリスマス需要を終えた今、スマートフォン所有率は過半数となった可能性がある。

最新のスマートフォンは機能が高いうえ、ほとんどの機種が高速な LTE ネットワークに対応しており、持ち歩いてさまざまなことに利用できるだろう。ところが、LTE 対応スマートフォンには一つ大きな落とし穴がある。多くの場合、LTE 料金プランに無料通話時間が設けられていないのだ。スマートフォン間の通話に30秒21円という割高な料金が設定されているため、今までと同じ感覚で話すと月々の支払額が一気に跳ね上がりかねない。お金の心配なく LTE 対応スマートフォンを使いこなすには、いかに通話料金を抑えるかが鍵となる。

料金が高いキャリアの通話サービスを代替する手段としては、「カカオトーク」「LINE」などの通話アプリケーション、「050 plus」「IP-Phone SMART」「LaLa Call」などの IP 電話サービス、それらの中間的な「Skype」がよく知られている。これらの手段は、携帯電話サービスの代わりに使えるものなのだろうか。

【代替にしにくい通話アプリと IP 電話】

LINE などのアプリケーションで通話をすると、大量の通信パケットをやり取りしなければならない。しかし、通信データ量が多くなりがちな LTE 対応スマートフォンのユーザーは一般的にパケット定額プランを契約しているから、この点は気にしなくて済む。

問題はここから先で、カカオトークや LINE の通話は同一アプリケーション間でしか行えないのだ。相手に該当アプリケーションをインストールしてもらわなければならない。さらに、電話番号が割り当てられないので固定電話や携帯電話からの着信も受けられない。いくら無料で通話できるといっても利用可能な場面が極めて限られており、キャリアの電話サービスを代替することは不可能だ。

これに対し、老舗の Skype は IP 電話的な側面も持っており、Skype アプリケーション間で通話できるだけでなく、電話番号が付与されて固定電話/携帯電話との発着信が行える。

ただ、Skype は発信時に困ったことがある。番号非通知の状態になってしまうため、番号非通知の着信を拒否している相手に電話をかけることができない。着信できても、番号が伝わらないと相手に不便をかけてしまう。相手との関係によっては使いにくく、やはりキャリア電話の代替にはならない。

一方、IP 電話サービスは電話番号が割り当てられて固定電話/携帯電話との発着信が可能で、番号通知も行える。ただし、IP 電話には音質低下という弱点が存在する。これは、IP 電話が音声伝送に通話用回線でなくデータ用回線を使うことから、ネットワークが混雑すると音声の伝達に支障が生ずる技術的制約が原因だ。同じ弱点は、通話アプリケーションも抱えていている。

このような理由で、通話アプリケーションも IP 電話サービスも、キャリア電話サービスの代替に使いにくい。

【お薦めの代替手段は G-Call】

キャリア電話サービスの代替手段がないかというと、そんなことはない。良いものが存在する。今回お薦めしたいのは、ジーエーピーの「G-Call」というサービスである。

データ通信ベースの通話アプリケーションや IP 電話と違い、通話用の携帯電話回線を利用するサービスだから、相手を選ぶことなく安定した音質で通話できる。通常の電話と同様、相手に発信番号が通知される。しかも、利用申し込み時の手数料と月々の基本使用料が発生しない。請求される料金は通話した分だけで、必要な時に備えてとりあえず登録しておく、という使い方でも無駄がない。

LTE スマホで増える通話料を賢く節約、キャリア電話の代替として使える「G-Call」とは?
キャリア電話の代替となりうる G-Call
現在30秒10円のキャンペーン料金で登録できるチャンス

メリットはそれだけでない。キャンペーン実施中の現在、国内の携帯電話/固定電話宛の通話料金は30秒10円(通常時は、携帯電話宛が1分30円/分、固定電話あてが1分20円)で、LTE スマートフォンの30秒21円に比べ半分以下という格安設定だ。このキャンペーン料金は、キャンペーン期間中に利用申し込みをすればその後もずっと適用される。キャンペーンの終了時期は明らかにされていない。とりあえずユーザー登録しておくことをお勧めする。

そして、国際電話の利用や、固定電話からの発信も安くなる。発信元として登録できる電話番号の数に制限はないので、家族全員の携帯電話に加え自宅の固定電話など、使う可能性のある電話を登録しておこう。

料金の比較
料金の比較

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【簡単に使えて音質も良好、使い勝手もそのまま】

それでは、実際に G-Call を使ってみる。手続きはいたって簡単だ。Web ページから申込みページにアクセスして氏名や住所、電話番号などを入力し、クレジットカード情報を登録すればよい。祝日以外の月曜日から木曜日の午前中に申し込めば、翌日に開通する。金曜日から同曜日の申し込みは、開通が翌々営業日になる。FAX/郵送での申し込みも行える。

使い方も簡単。発信する際、相手の電話番号の頭に4ケタのプレフィックス番号を付加すればよい。この操作は、専用の iPhone/Android 用電話アプリケーションで自動化され、普段ユーザーはプレフィックス番号を意識しない。iPhone または Android スマートフォンの「電話」アプリケーションの代わりに G-Call アプリケーションを使うだけの違いだ。G-Call アプリケーションは優れもので、スマートフォンの通話履歴や電話帳アプリケーションの登録情報を参照してワンタッチで発信できる。

スマホ用アプリを使えば意識せず利用可能
スマホ用アプリを使えば意識せず利用可能

通話してみたところ、当たり前だが音質は全く問題ない。音声伝達の遅延も感じられない。それもそのはず、キャリアの携帯電話サービス同様、通話時に専用の回線を確保する方式なので電波の受信状態が安定している限り音質は低下しないし、通話が途切れたりしない。

プレフィックスを付けて発信するが、相手にはプレフィックスなしの電話番号が通知される。着信側が見慣れない番号に構えたりすることもないし、電話番号が着信側の電話帳に登録されていれば氏名などが正しく表示される。ただ、NTT の固定電話に対しては発信番号が通知圏外となってしまうため、注意が必要だ。

また、地味だが大きなメリットとして、通話アプリケーションや IP 電話と異なり発信専用サービスのため、G-Call アプリケーションに着信待ちをさせる必要がなくバッテリ消費を抑えられることがある。つまり、標準の電話アプリケーション/サービスと使い勝手は全く変わらない。

G-Call アプリケーション(Android 用)
G-Call アプリケーション(Android 用)
左:電話アプリ同様 G-Call アプリをタップして起動
右:起動直後の画面

G-Call アプリケーション(Android 用)
G-Call アプリケーション(Android 用)
左:連絡先(登録済み情報が自動連携)
中:発信履歴
右:着信履歴

G-Call アプリケーション(Android 用)
G-Call アプリケーション(Android 用)
発信直前の画面

【まとめ】

冒頭で述べた通り、LTE 対応スマートフォンを使い始めた途端、多くのユーザーが増える月々の支払額を体験するだろう。対策には、通話料を劇的に抑えられる G-Call のような格安通話サービスが有効だ。

こうした状況に対応して、携帯電話キャリアも高い料金設定を見直すかもしれない。賢い消費者としては、G-Call などのサービスを使って通話料を節約しつつ、キャリア電話サービスの動向から目を離さないようにしよう。

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