SNS を通じて空いた時間を利用し、全く知らない人と直接会って交流することができる「ソーシャルマッチングサービス」をご存知だろうか。学生の OB 訪問を手助けするサービスや、見知らぬ肉好きが集まって一緒に焼肉を食べるサービスなど、コンセプトは多岐に渡っているのが特徴だ。インターネットコムと goo リサーチでは「ソーシャルマッチングサービス」に関する調査を行ってみた。

調査対象は、全国10代〜60代以上のインターネットユーザー1,078人。男女比は男性54.0%、女性46.0%。年代比は10代13.8%、20代15.4%、30代21.2%、40代17.2%、50代14.8%、60代以上17.5%。

まず全体1,078人にソーシャルマッチングサービスについて知っているか訊ねた。「よく知っている」人は66人(6.1%)、「聞いたことはあるが、よくは知らない」人は347人(32.2%)、「まったく知らない」人は665人(61.7%)となった。

ソーシャルマッチングサービス−利用者は全体の1%、「出会った人との交流が続いている」のはそのうちの4割
「ソーシャルマッチングサービス」について知っていますか?(n=1078)
(2013年10月15日〜10月18日/全国10代〜60代以上のインターネットユーザー1,078人)

よく知っている66人のうち、各サービスの認知度は以下の通りだった。

次のどのサービスを知っていますか?(n=66) (2013年10月15日〜10月18日/全国10代〜60代以上のインターネットユーザー1,078人)
次のどのサービスを知っていますか?(n=66)
(2013年10月15日〜10月18日/全国10代〜60代以上のインターネットユーザー1,078人)

また66人に実際に利用したことがあるか聞いたところ、「利用したことがある」人は12人(18.2%)、「利用したことはない」人は54人(81.8%)だった。全体で見ると、約1%の人がソーシャルマッチングサービスを利用したことがあるようだ。

各サービスの利用頻度は、例えば最も利用者が多かったソーシャルランチでは、「週に1回以上」が4人(36.4%)、「月に2〜3回」は4人(36.4%)、「2,3か月に1回程度」が1人(9.1%)、「半年に一回程度」が1人(9.1%)、「1年に1回程度」が1人(9.1%)だった。

利用したサービスに対して、「不満はある」「不満のあるものもあればないものもある」人は合わせて8人(66.7%)で「ネット上と実際に会った人が違った」、「たまにうまく会えない」、「傷つくことも多い」などの意見がでた。

一方で実際に出会った人との交流が続いているか聞いたところ、「はい、(どのサービスでも)続いている」と回答したのは5人(41.7%)、「続いているものもあれば、途絶えたものもある」人は5人(41.7%)、「いいえ、(どれも)続いていない」と回答したのは2人(16.7%)だった。

実際に出会った人との交流は続いていますか?(n=12) (2013年10月15日〜10月18日/全国10代〜60代以上のインターネットユーザー1,078人)
実際に出会った人との交流は続いていますか?(n=12)
(2013年10月15日〜10月18日/全国10代〜60代以上のインターネットユーザー1,078人)

新しい人との出会いは不安がある一方で、刺激にもなる。昔から人をつなげるサービスはあるが、ソーシャルマッチングサービスは、SNS を使った新しい試みだ。

(調査協力:goo リサーチ)