全国の図書館の蔵書の検索や資料の予約が、スマートフォンのアプリでできるようになっているのをご存知だろうか? 「図書館アプリ」と呼ばれるカテゴリーだ。Twitter など SNS との連携や、借りた本の返却期限前にアラームを設定できる機能をもつアプリもある。今回、インターネットコムと goo リサーチでは「図書館アプリ」に関する調査を行ってみた。

調査対象は、全国10代〜60代以上のインターネットユーザー1,082人。男女比は男性54.0%、女性46.0%。年代比は10代13.6%、20代15.4%、30代21.4%、40代17.1%、50代15.0%、60代以上17.5%。

全体1,082人に、図書館の利用状況を聞いたところ、「頻繁に利用する」人は175人(16.2%)、「たまに利用する」人は302人(27.9%)、「あまり利用しない」人は284人(26.2%)、「全く利用しない」人は321人(29.7%)だった。程度の差はあれ、全体の約7割、761人が図書館を利用しているようだ。

次に図書館を利用する761人のうちのスマートフォンを持っている373人に、図書館での本の予約に図書館アプリを使うか聞いたところ、「使う/使ったことがある」人は35人(9.4%)、「使わない/使ったことはない」人は260人(69.7%)、「本の予約はしない」人は78人(20.9%)となった。

図書館アプリ−利用者はまだ全体の3%だが、4割が「利用頻度が増えた」
図書館での本の予約に「図書館アプリ」を使いますか?(n=373)
(2013年10月8日〜10月10日/全国10代〜60代以上のインターネットユーザー1,082人)

また、図書館アプリを使っている/使ったことがある35人にどのアプリを使っているか聞いたところ、以下のグラフのようになった。

どの「図書館アプリ」を使っていますか/使ったことがありますか?(n=35) (2013年10月8日〜10月10日/全国10代〜60代以上のインターネットユーザー1,082人)
どの「図書館アプリ」を使っていますか/使ったことがありますか?(n=35)
(2013年10月8日〜10月10日/全国10代〜60代以上のインターネットユーザー1,082人)

続けてアプリに対する不満を聞いたところ、「不満がある」人は8人(22.9%)で、具体的には「予約待ちの順番がわからない」、「図書館のホームページで検索すると配架されている本が、アプリではヒットしないことがある」などアプリの性能そのものに対する意見とともに、「高性能なのに、デザインがそれを活かしきれていない」などデザインや使い勝手に対する不満も見られた。

最後にアプリを使うことで、図書館を利用する頻度が増えたかどうか聞いたところ、「増えた」15人(42.9%)、「どちらともいえない」15人(42.9%)、「増えていない」5人(14.3%)となり、約4割が利用頻度が増えたことがわかった。

美味しい食事と本のページが進む秋の季節。楽しくお過ごしください。