最近、スマートフォンやタブレットと組み合わせて使う文房具、いわゆる「スマート文具」が登場してきた。手書きの書類をデジタル化でき、他人と楽に共有できる機能などを持つものだ。そこでインターネットコムと goo リサーチでは「スマート文具」に関する調査を行ってみた。

調査対象は、全国10代〜60代以上のインターネットユーザー1,076人。男女比は男性53.3%、女性46.7%。年代比は10代13.9%、20代15.2%、30代21.4%、40代17.3%、50代14.9%、60代以上17.3%。

まず全体1,076人に「スマート文具」を知っているかどうか聞いたところ、「知っている」人は106人(9.9%)、「聞いたことはあるが、よく知らない」人は310人(28.8%)、「知らない」人は660人(61.3%)だった。

次に「知っている」と回答した106人に、どの「スマート文具」を知っているか聞いたところ、以下のグラフのような答えとなった。

「スマート文具」、利用したことがあるのは2%
次のどの「スマート文具」を知っていますか(n=106)
(2013年8月14日〜8月20日/
全国10代〜60代以上のインターネットユーザー1,076人)

「スマート文具」を知っている106人から、「具体的な商品名はわからない」と回答した25人を引いた81人に、「スマート文具」を利用している か聞いたところ、「利用したことがある/現在利用している」人は22人(27.2%)で、実際に「スマート文具」を体験している人は、全体1,076人の2.0%にすぎなかった。

22人の利用シーンとしては、「打ち合わせや会議など仕事上で」(72.7%)、「学校の授業などで」(36.4%)、「家庭でのメモに」(31.8%)、「町内会や趣味の団体などの活動で」(9.1%)が挙げられた。

この22人にスマート文具を人にも勧めたいか聞いたところ、「勧めたい」は13人(59.1%)、「勧めたくはない」2人(9.1%)、「どちらともいえない」は7人(31.8%)だった。

「スマート文具」への不満を自由記述で聞いたところ、「通常の文房具と比べて割高」と答える人が多く、「スマートフォンの電池が切れたら意味がなくなる」と答えた人などもいた。

まだまだ工夫すべき余地が残っている IT と文房具の融合。今後どうなっていくか楽しみである。