このレポートは、インターネットコムと goo リサーチが携帯電話やインターネットを活用したアンケート調査を定期的に行い、その結果を発表するものである。今回は「ショッピング利用」について調査した第9回である。

調査対象は全国10代〜50代以上の携帯電話ユーザー1,108人。男女比は男性37.4%、女性62.6%。年代比は10代3.2%、20代27.6%、30代36.1%、40代22.3%、50代以上10.8%。

まず、モバイル ショッピング(携帯電話/スマートフォンでのオンライン ショッピング)の利用経験を調べてみよう。すべての回答者に対して利用したことがあるかどうか聞いたところ、利用経験者の内訳は「よく購入する」が16.8%、「ときどき購入する」が30.3%、「購入したことがある程度」が24.6%。一方、未経験者については「アクセスするが購入したことはない」人が15.4%、「アクセスしたことがない」人が12.8%だった。全体的な傾向に変化は見られない。

次に、購入/アクセス経験がないと回答した313人(全体の28.2%)にその理由を尋ねてみた。「パソコンの方が便利だから」という回答が75.7%で圧倒的に多く、以下「欲しいものがないから」(11.2%)、「パケット代がかかるから」(6.7%)と続いた。この結果も、利用経験と同じく過去の調査と大差ない。

画面サイズや操作性で敬遠されるモバイル ショッピング―定期モバイル調査「ショッピング利用」(9)
Q:モバイルショッピングについて、購入/アクセスしないのはどうしてですか
(2013/8/8〜8/15 10代〜50代以上の携帯電話ユーザー1,108人中、未購入/未アクセス者313人)

ただし、「パケット代がかかるから」を選ぶ人が第3回調査当時は14.1%おり、そのころに比べかなり減ったようにみえる。転送データ量の多い Web サイトやアプリケーションを利用する機会が増え、パケット定額サービスの契約が一般的になった影響だろうか。なお、「その他」を選んだ20人(6.4%)に理由を答えてもらったところ、以前と同様セキュリティに対する不安の声が目立った。また、「画面が小さくて利用しにくい」ことを指摘する人もおり、「パソコンの方が便利だから」という理由が最も多くなることもうなずける。

(調査協力:goo リサーチ)

◆参考記事:
良くも悪くも安定期に入ったモバイル ショッピング―定期モバイル調査「ショッピング利用」(8)
やはり現れないスマホ利用者増加の効果―定期モバイル調査「ショッピング利用」(7)

調査協力:goo リサーチ