このレポートは、インターネットコムgoo リサーチが携帯電話やインターネットを活用したアンケート調査を定期的に行い、その結果を発表するものである。今回は「IT 機器セキュリティ」について調査した第3回である。

調査対象は全国10代〜50代以上のインターネット ユーザー1,041人。男女比は男性53.5%、女性46.5%。年代比は10代15.9%、20代17.9%、30代21.8%、40代16.5%、50代以上28.0%。

まず、どのような IT 機器が所有されているか調べた。代表的な IT 機器に絞って持っているかどうか質問したところ、所有率は「ノートパソコン/ネットブック/ウルトラブック」(75.8%)、「デスクトップパソコン」(49.2%)、「スマートフォン」(45.0%)、「タブレット」(16.6%)となり、順位に変わりはない。

ただし、スマートフォン/タブレットが確実に増えている。インターネットコムと goo リサーチが実施した別の調査と同様、スマートフォンの所有率はまもなく5割に達する見通しだ。

次に、今回もスマートフォンおよびタブレットのセキュリティ対策に注目してみた。前回調査でセキュリティ対策の利用者が急増したタブレット所有者だが、今回は所有者173人(全体の16.6%)のうちセキュリティ対策を導入している人は45.1%で前々回の水準に戻った。一方、スマートフォン所有者468人(全体の45.0%)のなかで無料/有料を問わず何らかのセキュリティ対策アプリケーション/サービスを使っている人は56.0%となり、大きな変動はない。

セキュリティ対策を行う理由、行わない理由―定期調査「IT 機器セキュリティ」(3)
Q:無料/有料を問わず、お使いのIT機器でセキュリティ対策アプリケーションまたはサービスを使っていますか
(第1回:2011/11/26〜11/29 10代〜50代以上のインターネットユーザー1,068人中、
スマートフォン所有者412人、タブレット所有者107人)
(第2回:2013/3/7〜3/12 10代〜50代以上のインターネットユーザー1,033人中、
スマートフォン所有者442人、タブレット所有者143人)
(第3回:2013/6/17〜6/21 10代〜50代以上のインターネットユーザー1,041人中、
スマートフォン所有者448人、タブレット所有者173人)

そして、セキュリティ対策を行う人にその理由を自由回答形式で尋ねると、「ウイルスが怖い」「個人情報保護」といった答えが大勢を占めた。逆に対策していない人は、「よく分からない」「必要ない」という答えが目立つ。さらに、「iPhone/iOS は安全だと聞いた」といった不正確な説明を受けた人も存在した。

(調査協力:goo リサーチ

◆参考記事:
タブレット利用者はスマホ利用者よりセキュリティ対策に積極的―定期調査「IT 機器セキュリティ」(2)
まだまだ低いスマホの有料セキュリティ対策利用率―定期調査「IT 機器セキュリティ」(1)

調査協力:goo リサーチ