このレポートは、インターネットコムと goo リサーチが携帯電話やインターネットを活用したアンケート調査を定期的に行い、その結果を発表するものである。今回は「モバイル機器」について調査した第7回である。

調査対象は全国10代〜50代以上のインターネット ユーザー1,085人。男女比は男性53.6%、女性46.4%。年代比は10代13.5%、20代15.8%、30代21.4%、40代17.4%、50代以上32.0%。なお、今回の調査より、調査対象者の年代構成比を最近のインターネット利用者年代構成比に近づけるよう見直した。

まず、ユーザーがどのようなモバイル機器を所有しているかを調べた。所有率の高いモバイル機器は、「従来型の携帯電話/PHS」(57.8%)、「ノート PC/ネットブック」(51.6%)、「スマートフォン」(42.8%)、「携帯ゲーム機(ニンテンドー DS や PSP など)」(29.0%)、「携帯音楽プレーヤ(iPod touch など)」(28.6%)で、ここまでの順位は変わっていない。前回調査で増加が足踏みしたスマートフォンは今回増加し、これに応じて携帯電話/PHS の所有率が落ちた。やはり、携帯電話からスマートフォンへの移行は着実に進んでいる。

また「タブレットPC(iPadなど)」の所有率は14.6%で、前回の9.0%から大きく増えた。そこで今回もタブレットPCに着目する。

タブレットを所有者している158人に「そのタブレット PC でお使いの OS は何ですか」と尋ねたところ、「iOS(iPad シリーズ)」が53.8%(前回57.7%)、「Android」が47.5%(同42.3%)、「Windows 系」が3.2%(同11.3%)となった。上位3つの順位に変化はないが、Android の増加と iOS/Windows 系の減少が目立つ。Android を搭載するタブレットの種類が増え、選択肢が増えた影響が数字に現れたのだろう。

増え始めたタブレット所有者、Android がシェアを拡大―定期調査「モバイル機器」(7)
Q:そのタブレットPCでお使いの OS は何ですか
(2013/3/4〜3/9 10代〜50代以上のインターネットユーザー1,085人)

続いて、タブレットを持っていない927人(全体の85.4%)に「タブレットPCを欲しいと思いますか」と質問してみた。結果、「購入する予定がある」は4.7%、「購入する予定は無いが欲しい」は42.4%、「欲しいと思わない」は52.9%で、所有率が増えたものの購買意欲は高まっていない。

しかし、周囲でタブレット利用者が増えれば欲しくなる人も自然と増えるはずだ。今後も調査を続け、所有率や購買意欲を計測していく。

(調査協力:goo リサーチ)

◆参考記事:
スマホ所有率の伸びが停滞、夏モデルと冬モデルの狭間だからか?―定期調査「モバイル機器」(6)
携帯電話とスマホの所有率逆転は時間の問題―定期調査「モバイル機器」(5)

調査協力:goo リサーチ