このレポートは、インターネットコムと goo リサーチが携帯電話やインターネットを活用したアンケート調査を定期的に行い、その結果を発表するものである。今回は「メール利用」について調査した第6回である。

調査対象は全国10代〜50代以上の携帯電話ユーザー1,074人。男女比は男性38.0%、女性62.0%。年代比は10代4.3%、20代25.7%、30代35.2%、40代23.1%、50代以上11.7%。

まず、パソコンを所有しているユーザー1,027人(全体の95.6%)に、「メール利用は、パソコンと携帯電話/スマートフォンのどちらをメインとして利用していますか」と尋ねた。その結果「パソコン」が34.4%、「携帯電話/スマートフォン」が53.2%、「どちらともいえない」が12.5%となった。

前回の調査結果に基づく記事では「パソコン減少、携帯電話/スマートフォン増加の傾向がはっきり表れる」としたが、今回はパソコンが増え、携帯電話/スマートフォンが減った。大きな変化ではないので、パソコン減少と携帯電話/スマートフォン増加という傾向は続いているのかもしれない。今後もこの傾向が変わらないのか、それとも携帯電話/スマートフォン増加が頭打ちになったのか、引き続き調べて行きたい。

次に今回は、主なメール利用手段が「パソコン」という353人にその理由を聞いてみた。最も多い回答は「パソコンの文字入力に慣れているから」の74.5%、2位は「手軽だから」の35.7%だった。

3位の「パケット代がかからないから」は33.1%で、以前に比べるとかなり少なくなった。例えば、第1回調査だとこの答えを選ぶ人は44.4%おり、10ポイントほど少なくなったことになる。メール利用時のパケット代を気にする人が減ったということは、携帯電話キャリアのパケット定額サービスを選ぶ人が増えた影響だろう。全体的な回答傾向に変化が見られないので今後の調査方法見直しを検討したものの、こうした影響の有無を明確にするため、当面は若干の調整をするにとどめたい。

「パケット定額サービス」で PC を選ぶ理由は減ったものの―定期モバイル調査「メール利用」(6)
Q:パソコンをメインにしている理由を教えてください
(2012/9/24〜9/27 10代〜50代以上の携帯電話ユーザー1,074人中、
「主なメール利用手段がパソコン」という353人)

(調査協力:goo リサーチ)

◆参考記事:
PC からスマホへの移行は遅い―定期モバイル調査「メール利用」(5)
意外と慣れないスマホ文字入力―定期モバイル調査「メール利用」(4)

調査協力:goo リサーチ