Daily Research

デイリーリサーチ

オンライン翻訳の精度、4割が満足、3割が不満

japan.internet.com編集部
2012年5月1日 / 06:00
 
少し前に、機械翻訳された文章がチェック不十分なまま書籍として出版されて回収騒ぎになったり、機械翻訳しただけで意味不明のコンテンツを Web サイトに掲載してサービス中断になったりするなど、適材適所で活用すれば役に立つことのある機械翻訳の失敗事例が話題になった。

そこで、インターネットコムgoo リサーチでは、「オンライン辞書」に関する調査を行い、特に機械翻訳ベースのオンライン翻訳サービスに着目してみた。

調査対象は、全国10代〜60代以上のンターネット ユーザー1,099人。男女比は男性52.9%、女性47.1%。年代比は10代16.7%、20代18.5%、30代21.1%、40代16.3%、50代15.5%、60代以上11.9%。

パソコンからオンラインの翻訳サービスを利用する人はどの程度いるのだろうか。「あなたはPCでオンライン翻訳機能を利用しますか」と質問したところ、「よく利用する」人は9.7%、「たまに利用する」人は52.2%で、3分の2弱の人が利用しているとわかった。

次に、オンライン翻訳サービスの利用者681人を対象として、どのような言語の翻訳に使っているかを複数回答で聞いてみた。結果は「英語→日本語」が80.3%、「日本語→英語」が69.5%と圧倒的に多く、「中国語→日本語」(6.0%)、「韓国語→日本語」(5.1%)、「日本語→中国語」(4.7%)、「日本語→韓国語」(4.4%)を大きく引き離した。欧州系の言語で最も上位になったのは「日本語→フランス語」「フランス語→日本語」で、いずれも4.3%だった。

さて、問題の翻訳精度だが、「翻訳の精度には満足していますか」という問いかけに対し、「大変満足」している人は2.9%、「満足」している人は38.5%で、オンライン翻訳サービス利用者の約4割が評価していた。一方「不満」は23.6%、「大変不満」は4.6%いるが、機械翻訳が困難とされる日本語と英語間の利用者の多さが不満率の高さにつながっているとみられる。

オンライン翻訳の精度、4割が満足、3割が不満
Q:翻訳の精度には満足していますか。
(2012/4/16〜4/19 全国10代〜60代以上のインターネットユーザー1,099人)

比較的に機械翻訳の精度が高いといわれる日本語と韓国語の翻訳や、今回は着目していない欧州系言語同士の翻訳に絞って質問すると、まったく異なる満足度になるだろうか。折をみて調査すると、興味深い結果が得られるかもしれない。

(調査協力:goo リサーチ

◆参考記事:
「いいね!」は全世界共通か?
GW の海外旅行で便利かも?―看板やメニューを翻訳し AR 表示する Windows Phone アプリ「Translator」
テレビ東京、公式ホームページの自動翻訳サービスを開始
語学サイト「SPACE ALC」「英辞郎 on the WEB」、Android で閲覧可能に

調査協力:goo リサーチ

この記事の詳細データをデイリーリサーチ・データダウンロード
で購入することが出来ます。

詳細データを購入するには2通りの方法があります。

(1)クレジットカード(*)で購入し、すぐにデータをダウンロード  
      ⇒ 

(2)会員登録を行い、銀行振込の後、データをダウンロード 
      ⇒ 会員登録手続きに進む

(*)クレジットカードでのご購入はPayPalを通じてとなりますが、
  PayPalでのユーザー登録などは必要ございません。
【関連記事】
広告は「画面が狭くなって邪魔」―定期モバイル調査「広告閲覧」(4)
動画共有サイト、有料コンテンツを「購入しない」が9割
意外と慣れないスマホ文字入力―定期モバイル調査「メール利用」(4)
休日でも9時前には起床―「午前7時〜午前8時」が最多
スマホからの Web 購読が増加―定期調査「電子書籍」(3)

関連キーワード:
Android
 
AR
 
goo
 

New Topics

Special Ad

ウマいもの情報てんこ盛り「えん食べ」
ウマいもの情報てんこ盛り「えん食べ」 「えん食べ」は、エンジョイして食べる、エンターテイメントとして食べものを楽しむための、ニュース、コラム、レシピ、動画などを提供します。 てんこ盛りをエンジョイするのは こちらから

Hot Topics

IT Job

Interviews / Specials

Popular

Access Ranking

Partner Sites