このレポートは、インターネットコムgoo リサーチが携帯電話やインターネットを活用したアンケート調査を定期的に行い、その結果を発表するものである。今回は「映像利用」について調査した第3回である。

調査対象は全国10代〜50代以上の携帯電話ユーザー1,041人。男女比は男性42.3%、女性57.7%。年代比は10代2.5%、20代24.0%、30代34.2%、40代28.0%、50代以上11.3%。

今回も、まずモバイル動画を利用する人がどの程度いるか調べてみた。全員に対し「携帯電話/スマートフォンで動画を見ますか」と質問したところ、回答は「よく見る」が14.5%、「たまに見る」が41.5%、「見たことはある程度」が25.0%、「見たことがない」が16.3%となり、視聴経験者の合計は80%だった。

この数字は前回が79.6%、前々回が78.0%でほぼ横ばいだ。しかし、見る人や見る頻度が増え、見たことのない人が減っており、全体的に見る方向へ移動している。この変化は、単に期間が経過して視聴経験者が増えただけでなく、通信回線の速度向上やスマートフォンの普及が影響しているのではないだろうか。

映像ユーザーは増え出したのか?―定期モバイル調査「映像利用」(3)
Q:携帯電話/スマートフォンで動画を見ますか
(今回調査を含め3回の推移)

見る人が増えたことから、全員に対して今後の視聴希望を尋ねてみた。「今後、携帯電話で動画再生を楽しみたいと思いますか」という質問に対し、結果は「見たい」54.2%、「どちらともいえない」24.9%、「あまり見たくない」13.1%、「見る気はまったくない」7.9%となり、希望者が増えた。しかし、視聴を全く希望しない人の割合は減少していない。次回調査では、見たくない理由を調べてみよう。

Q:今後、携帯電話で動画再生を楽しみたいと思いますか
Q:今後、携帯電話で動画再生を楽しみたいと思いますか
(2012/3/16〜3/20 10代〜50代以上の携帯電話ユーザー1,041人)

(調査協力:goo リサーチ

◆参考記事:
モバイル映像利用者は増えるか?―定期モバイル調査「映像利用」(2)
スマホ利用者が増えても変化なし―定期モバイル調査「映像利用」(1)

調査協力:goo リサーチ