このレポートは、インターネットコムと goo リサーチが携帯電話やインターネットを活用したアンケート調査を定期的に行い、その結果を発表するものである。今回は「Web サイト閲覧」について調査した第3回である。

調査対象は全国10代〜50代以上の携帯電話ユーザー1,093人。男女比は男性40.7%、女性59.3%。年代比は10代3.5%、20代26.4%、30代33.2%、40代25.8%、50代以上11.1%。

まず、今回もパソコンを所有するユーザーが Web サイト閲覧時にどのようなデバイスをメインで使っているのかを見てみよう。ただし、最近は新型「iPad」が発売され人気になるなどタブレット端末の利用者が増えていることから、今回の調査から回答項目として新たにタブレット端末を加えてみた。

パソコンを所有している回答者1,069人(全体の97.8%)に「インターネットのWebサイトを見る際、主に使用しているデバイスは何ですか」と質問したところ、「パソコン」78.9%、「携帯電話/スマートフォン」18.9%、「タブレット端末」1.7%となり、タブレット端末はまだまだ少数派だった。また、前回に比べると「携帯電話/スマートフォン」を選ぶ人が増えている。ただし、スマートフォン利用者の増加を考えると携帯電話の割合は減っているかもしれない。次回以降の調査ではスマートフォンと携帯電話と分けたほうがよさそうだ。

続いて、タブレット端末をメインに使うとする18人に複数回答方式でその理由を尋ねた。多かった回答は、「手軽だから」(94.4%)、「パソコンと違って起動を待つ必要がないから」(72.2%)、「いつも手元にあるから」(61.1%)という思いついたらすぐ使えるという内容の項目と、「携帯電話/スマートフォンより画面が大きいから」(55.6%)という項目だった。ここには、パソコンと携帯電話/スマートフォンのあいだを埋めるデバイスというタブレット端末の特徴が現れた。

タブレットはまだ少数派―定期モバイル調査「Web サイト閲覧」(3)
Webサイトを閲覧するとき、
タブレット端末をメインにしている理由を教えてください。
(2012/3/12〜3/14 10代〜50代以上の携帯電話ユーザー1,093人)

ちなみに、画面の大きさは、パソコンをメインに使う人の多くも理由として挙げていた。今後は、こうした項目も選択肢として追加していきたい。

(調査協力:goo リサーチ)

◆参考記事:
タブレット端末が最適か?―定期モバイル調査「Webサイト閲覧」(2)
PC は大画面、携帯は手軽さ―定期モバイル調査「Webサイト閲覧」(1)

調査協力:goo リサーチ