このレポートは、インターネットコムと goo リサーチが携帯電話やインターネットを活用したアンケート調査を定期的に行い、その結果を発表するものである。今回は「映像利用」について調査した第2回である。

調査対象は全国10代〜50代以上の携帯電話ユーザー1,001人。男女比は男性45.0%、女性55.0%。年代比は10代3.0%、20代23.2%、30代38.7%、40代26.1%、50代以上9.1%。

今回も、まずモバイル動画を利用する人がどの程度いるか調べてみた。全員に対し「携帯電話/スマートフォンで動画を見ますか」と質問したところ、回答は「よく見る」が10.9%、「たまに見る」が37.6%、「見たことはある程度」が31.2%、「見たことがない」が18.0%となり、前回とほとんど変化はない。

モバイル動画に対する需要はどの程度あるだろうか。「今後、携帯電話で動画再生を楽しみたいと思いますか」と尋ねてみた。結果は「見たい」48.5%、「どちらともいえない」29.7%、「あまり見たくない」15.3%、「見る気はまったくない」6.6%となり、こちらも前回とほぼ同様の比率となった。

ただし、前回は「見たい」が46.5%、「見る気はまったくない」が8.4%で、わずかであるが全体的に「見たい」方へ移動している。携帯電話/スマートフォン用のより高速なデータ通信が利用しやすくなれば、さらに見たいと考える人が増えるだろうか。

モバイル映像利用者は増えるか?―定期モバイル調査「映像利用」(2)
Q:今後、携帯電話で動画再生を楽しみたいと思いますか
(2011/12/2〜12/7 10代〜50代以上の携帯電話ユーザー1,001人)

なお、12月10日に起きた皆既月食では多種多様なサービスでライブ映像が配信され、例えば「Ustream」はのべ視聴者数が約225万人になった。こうしたライブ映像配信サービスを携帯電話/スマートフォンから利用する人が増えると思われるので、今後は調査対象に含めていきたい。

(調査協力:goo リサーチ)

◆参考記事:
スマホ利用者が増えても変化なし―定期モバイル調査「映像利用」(1)
より長い動画が受け入れられつつある?【第71回:モバイル調査】

調査協力:goo リサーチ