このレポートは、インターネットコムと goo リサーチが携帯電話やインターネットを活用したアンケート調査を定期的に行い、その結果を発表するものである。今回は「広告閲覧」について調査した第2回である。

調査対象は全国10代〜50代以上の携帯電話ユーザー1,091人。男女比は男性39.3%、女性60.7%。年代比は10代4.0%、20代25.5%、30代39.0%、40代23.3%、50代以上8.2%。

まず、モバイル広告がどの程度認識されているか調べてみよう。携帯電話/スマートフォンで Web サイトを閲覧する1,018人に対して「検索結果や Web サイトで広告を目にしたことはありますか」と尋ねてみた。「ある」人が92.1%いるのに対し「ない」人は7.9%だった。過去の調査と比べて大きな変化はなく、モバイル広告の存在は十分認知されている。

次に、同じ1,018人にテレビなどの「○○で検索してください」といった広告を見て携帯電話/スマートフォンでワード検索を行ったことがあるかどうか質問した。回答は「ある」が41.7%、「ない」が58.3%で、前回やそれ以前と大差ない。しかし、今後スマートフォンでの広告露出が増えたり、スマートフォンでワンセグ放送を見たり、スマートフォン向けテレビ番組配信サービスが始まったりすると状況が変わるかもしれない。

こうした検索を行った経験のある424人に対し、「その際に目的の情報にたどり着けましたか」と聞いたところ、「たどり着けた」人は45.3%、「だいたいたどり着けた」人は50.7%となり、大多数の人が広告をきっかけにした検索で目的の情報の入手に成功していた。広告から検索を行う人が増えれば、情報伝達手段として有用性が増す可能性がある。

「○○で検索」の広告効果は?―定期モバイル調査「広告閲覧」(2)
Q:テレビなどの「○○で検索してください」といった広告を見て、携帯電話/スマートフォンでワード検索を行ったことはありますか。
(2011/10/11〜10/13 10代〜50代以上の携帯電話ユーザー1,091人)

(調査協力:goo リサーチ)

◆参考記事:
モバイル広告の弱点は評価の低さ―定期モバイル調査「広告閲覧」(1)
テレビなどからの検索誘導は広告効果が高い【第69回:モバイル調査】

調査協力:goo リサーチ