このレポートは、インターネットコムと goo リサーチが携帯電話やインターネットを活用したアンケート調査を定期的に行い、その結果を発表するものである。今回は「ネット広告」について調査した第1回である。

調査対象は全国10代〜50代以上のインターネット ユーザー1,058人。男女比は男性51.9%、女性48.1%。年代比は10代16.6%、20代18.1%、30代21.4%、40代15.9%、50代以上28.1%。

まずネット広告がどの程度クリックされているかを調べる。検索連動型広告についてクリック経験の有無を尋ねたところ、「ある」という回答は68.4%、「ない」という回答は19.8%だった。コンテンツ連動型広告については、「ある」が45.8%、「ない」が26.4%。

クリックしたかどうか「わからない」と、検索結果/コンテンツに連動して広告が「表示されることを知らなかった」という回答を合わせると、検索連動型広告が11.7%にとどまったのに対し、コンテンツ連動型広告は27.8%と2倍以上高い。広告を目にする頻度の調査結果は両タイプの広告間で大きな違いがなく、コンテンツ連動型広告の認知度の低さが目立つ結果となった。

次に、クリックしたくなる広告の種類を全員に複数回答方式で質問してみた。その結果、「バナーや画像、Flash など(バナー・レクタングルなど)」が48.4%で群を抜いて多く、「検索結果に表示される文字リンク(検索連動型広告)」「メールマガジンなどに入ったもの」「紹介記事などで扱われているもの(Amazonアフィリエイトなど)」「Blog や記事の内容にあった広告(コンテンツ連動型広告)」25%から30%の範囲で団子状態となった。文字ベースの広告よりもバナーや Flash 動画といった目立つものがクリックされやすいようだ。

認知度が低いコンテンツ連動型広告―定期調査「ネット広告」(1)
Q:リンクをクリックしたくなるものを教えてください。
(2011/9/12〜9/16 10代〜50代以上のインターネットユーザー1,058人)
(調査協力:goo リサーチ)

◆参考記事:
購買誘導効果は改善の余地が大きい―ネット広告定期リサーチ(15)
検索連動型広告はクリック率が頭打ち―ネット広告定期リサーチ(14)

調査協力:goo リサーチ