インターネットコムと goo リサーチが行った調査によると、ネット広告の主流はまだ、バナーやレクタングルだということがわかった。

このレポートは「ネット広告に関する定期調査」の第13回目の報告である。この定期調査では、検索連動型広告やコンテンツ連動型広告を中心に、ネット広告に関するインターネットユーザーの意識の変化を追っていく。

今回の調査対象は全国10代〜50代以上のインターネットユーザー1,036人。男女比は男性52.9%、女性47.1%。年齢別は10代16.8%、20代18.1%、30代21.5%、40代15.9%、50代以上27.6%。

まず、検索連動型広告の認知度・浸透度を見てみよう。すべての回答者1,036人に対して「検索サイトで検索結果の右側や上部に表示されている広告リンク(スポンサーリンク・スポンサーサイトなどとして表示:検索連動型広告)をクリックしたことがありますか」と聞いてみた。

「ある」と回答したユーザーは70.2%(727人)で、前回12回70.9%から0.7ポイント下降した。

11回の69.5%よりは多かったが、10回は71.0%よりも0.8ポイント下降、かろうじて70%台を維持した、ということだろうか。

今後の動向に注目したい。

また、今回も、Google AdSense などの、Blog やニュース記事などの内容に合わせて表示される「コンテンツ連動型広告」について聞いてみた。

「コンテンツ連動型広告」を見たことがあると回答したユーザーは43.9%(455人)で、前回12回の46.0%より2.1ポイント下降した。

さらに、ネット広告のうち、リンクをクリックしたくなるものを聞いたところ、トップは「バナーや画像、Flash(バナーやレクタングル)など」で49.1%(509人)、2位は「紹介記事で扱われているもの(Amazon アフィリエイトなど)」33.5%(347人)、3位は「検索結果に表示される文字リンク(検索連動型広告)」28.6%(296人)という結果になった。

これは11回でも聞いており、11回では2位は「検索結果に表示される文字リンク(検索連動型広告)」で、3位が「紹介記事で扱われているもの(Amazon アフィリエイトなど)」だった。

バナーやレクタングルの効果はあまりない、という指摘を最近耳にすることが多いが、やはり、ネット広告の主流からまだ外れていないようだ。

(調査協力:goo リサーチ)

参考記事:
ネット広告定期リサーチ
コンテンツ連動型広告
調査協力:goo リサーチ


Q:検索サイトで検索結果の右側や上部に表示されている広告リンクをクリックしたことがありますか?
検索サイトで検索結果の右側や上部に表示されている広告リンクをクリックしたことがありますか

Q:Blog やニュース記事などの内容に合わせた広告を表示する「コンテンツ連動型広告」(Google AdSense など)を見たことがありますか?
Blog やニュース記事などの内容に合わせた広告を表示する「コンテンツ連動型広告」(Google AdSense など)を見たことがありますか?

Q:以下のネット広告のうち、リンクをクリックしたくなるものを教えてください。
「コンテンツ連動型広告」のリンクから商品・サービスを購入したことはありますか?


(2010/11/19〜22 全国10代〜50代以上のインターネットユーザー1,036人)