インターネットコムgoo リサーチが行った調査によると、RSS リーダーの「利用経験がある」人は17.68%。「現在利用中」は12.80%だった。この調査は2005年7月より定期的にレポートしており、今回はその第13回目にあたる。

調査対象は、全国の10代から60代以上のインターネットユーザー1,078人。男女比率は、男性:52.88%、女性:47.12%。年齢層分布は、 10代:16.70%、20代:19.76%、30代:18.18%、40代:17.35%、50代:16.79%、60代以上:11.22%。

「RSS リーダー」に対する認知度は前回から1.52ポイント増加して36.27%(391人)。さらに「利用経験がある」人は17.68%(181人)、「現在利用中」は138人(12.80%)となった。以下、RSS リーダーを利用中の138人に聞いた設問を中心に見ていく。

RSS リーダーを利用するとサイトを訪れなくても更新状況がわかるようになるが、それでも元サイトをまったく訪問しなくなるわけではないようだ。「取得した RSS から元サイトを訪問しますか」という問には、31.16%(43人)が「たいてい訪問する」、43.48%(60人)が「たまに訪問する」と回答した。

RSS リーダーを利用しはじめてから、閲覧するサイトの総数が「増えた」というユーザーは40.58%(49人)に上る。とはいえ購読している RSS の数はまだ少なく、67人が「5個以下」。これに「6〜10個」(38人)、「11〜20個」(12人)、「21〜30個」(10人)と続き、購読 RSS フィード30個以下のユーザーが合計92.02%(127人)という結果。約半数が「5個以下」とのことだが、それくらいなら個々のサイトを訪問してもたいした手間ではないように思われる。

最近のように RSS 配信を行うサイトが多くなってくると、「ブックマークの代わりに RSS フィードを登録する」という利用法も有効だ。しばらくの間サイトをチェックしてみた結果、自分の欲しい情報でないと思ったら削除すればいい。Web ブラウザ「Firefox」のライブブックマーク機能では、このような RSS リーダーとブックマークの特性がうまく統合されている。

RSS 広告についても意見を聞いてみたところ、もっとも多かったのは「邪魔にならない程度ならよい」で64.49%(89人)。以下、「不愉快だが仕方ない」17.39%(24人)、「広告が挿入される RSS は購読をやめる」11.59%(16人)、「歓迎する」3.62%(5人)、「配信される RSS の内容に関連するものであれば歓迎」2.90%(4人)と続いた。

RSS 広告の配信方法には、広告自体が独立したフィードとなるスタンドアロン型、フィードの下部に広告が挿入されているインライン型の二通りがある。今回の調査ではある程度は許容できるという意見が多いようだが、そのあたりは配信方法によっても変わってきそうだ。

原データのご購入を希望される方は、research@japan.internet.com までメールにてお問い合わせ下さい。
(調査協力:goo リサーチ

参考記事:
RSS 定期リサーチ(12):2006年12月1日――リーダー利用により閲覧サイト数が「増えた」3割
RSS 定期リサーチ(11):2006年9月29日――登録フィード数はいくつですか?
RSS 定期リサーチ(10):2006年8月4日――RSS リーダー利用経験者は18%
調査協力:goo リサーチ


Q:インターネットを使った次のツールやサービスについて、現在ご利用中あるいは、ご利用経験のあるサービスを全てお答えください。

Q:取得した RSS から元サイトを訪問しますか。

Q:RSS に広告が挿入されることについてどう思いますか。最もお考えに近いものをお選びください。


(2007/1/29〜2/1 全国10代〜60代以上のインターネットユーザー1,078人)