英国の洗濯機メーカー JTM Service は、犬がコントロール可能な洗濯機「Woof to Wash(ワン!で洗濯)」を開発した。

犬の鳴き声でスイッチが入る洗濯機「Woof to Wash(ワン!で洗濯)」
犬がコントロールできる洗濯機「Woof to Wash(ワン!で洗濯)」

Woof to Wash は、身体障がい者のために開発された洗濯機。障がい者補助犬が飼い主に代わって洗濯ができるよう、様々な工夫が施されている。例えば、洗濯機のドアには犬が口で開けやすいよう、ロープが取り付けられている。電源スイッチは、犬が前足で押しやすいように、洗濯機の右下に設置。そして、Woof to Wach には音声認識装置が内蔵されており、犬の「ワン!」という鳴き声で洗濯が開始される仕組みになっている。

ドアに取り付けられたロープ
ドアに取り付けられたロープ
洗濯機右下の電源スイッチ
洗濯機右下の電源スイッチ

JTM Service の John Middleton 氏は、Woof to Wash を開発した理由を次のように説明した。

「大手メーカーは、障がい者の要求にあった製品を開発していない。だから、我々が開発することにした」

同社は訓練された補助犬による、Woof to Wash のデモビデオを公開している。このビデオでは、補助犬は洗濯かごの衣類を洗濯機に入れ、ワン!と吠えて洗濯をスタートさせている。

イメージ
補助犬が洗濯かごから衣類を取り出し、

洗濯機に入れ
洗濯機に入れ

「ワン!」と吠えてスイッチオン!
「ワン!」と吠えてスイッチオン!

洗濯が開始される 全自動で洗濯から乾燥まで行われる
洗濯が開始される
全自動で洗濯から乾燥まで行われる

終了後は、洗濯物を洗濯かごにしまう
終了後は、洗濯物を洗濯かごにしまう
かしこい!

洗剤については、大手家電メーカー Miele Professional が技術を提供。洗濯物の量に合わせて、適切な量の洗剤を投入する仕組みになっているそうだ。

洗剤投入技術は Miele Professional が提供
洗剤投入技術は Miele Professional が提供

補助犬の訓練などを支援する Support Dogs の Rita Howson 氏は、Woof to Wash について次のように語っている。

「素晴らしい。これは、犬が吠えることで本当に洗濯がスタートする、世界で初めての洗濯機だ」

Woof to Wash(ワン!で洗濯)」デモビデオ