イランの Roohollah Merrikhpour 氏をはじめとする発明グループが、自動車の排気管に取り付ける調理器具「Exhaust Burger(排気熱バーガー)」を発表した。

自動車の排気ガスを利用して肉を焼けるエコな調理器具「Exhaust Burger」
排気ガスで肉が焼ける「Exhaust Burger(排気熱バーガー)」

自動車の排気ガスは、再利用されることなく大気中に排出されている。Exhaust Burger のコンセプトは、この排気熱を調理に利用しようというもの。Exhaust Burger に肉やパティを入れて自動車の排気管に取り付け、自動車を走らせれば、その排気熱で肉を焼くことができる。このとき、余計な燃料や電気は不要なので、環境に負荷をかけずに調理が可能となる。

Exhaust Burger で焼いたハンバーガーのパティ
Exhaust Burger で焼いたハンバーガーのパティ

自動車の排気ガスが直接肉にかかると、肉は汚染されてしまう。だが、Exhaust Burger では排気ガスの通り道と調理器具の部分を完全に分離させているので、肉には有毒なガスはかからず、熱だけが届くようになっている。

Smoke Path(排気ガスの通り道)があるため 肉に排気ガスがかかることはない
Smoke Path(排気ガスの通り道)があるため
肉に排気ガスがかかることはない

同製品のデザイナーは、次のように語っている。

「Exhaust Burger を使えば、自動車の排気ガスをバーベキューに利用できる。運転中に空腹を感じたら、マフラーに Exhaust Burger を取り付け、しばらく運転を続ければればよい。ほどなく、ハンバーガーが焼き上がる。Exhaust Burger を使えば、通勤するだけで、余計な燃料を一切使わずに調理が可能になり、エネルギーの大幅な節約が可能となる」