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ハイテク分野の M&A 活動が回復の兆し

Larry Barrett
2010年2月18日 / 12:10
 
2009年は、ほぼ全体を通じて合併や買収が鳴りを潜めたが、PricewaterhouseCoopers (PwC) は最新調査のなかで、2010年に合併買収 (M&A) の数と金額のどちらも増加するとの予測を示した。その先頭に立つのが、ハイテク分野の M&A だという。

PwC の発表した『US technology M&A insights 2010』(2010年の米国ハイテク M&A 展望) によれば、2009年に手続きが完了した M&A は前年から53%減少し、売買総額は360億ドルをわずかに下回ったという。2008年の総額770億ドルに比べると大きな減少だ。だが、2009年後半にハイテク分野の M&A がちょっとした高まりを見せたことで、M&A 市場に若干の勢いが出たようだ。2009年の M&A 総額360億ドルのうち、85%は後半の6か月に発生したものだ。

PwC の調査報告書では次のように述べている。「2009年後半に完了したハイテク分野における M&A の増加を牽引材料とし、2010年も引き続き M&A 活動が増加するものと予測する。ただし、それでも2006年から2007年にかけての水準には届かない」

ハイテク分野の M&A といえば、どんな悲観論者も無視できないのが Oracle だ。SAP を世界最大のアプリケーション製品ベンダーの座から引きずりおろし、ライバルの IBM や Microsoft、Hewlett-Packard (HP) に対抗する世界最大のシステム プロバイダになるという野望を胸に、Oracle は立て続けに買収を実施している。大きな話題となった Sun Microsystems の買収手続きを完了した Oracle は、今年さらに2件の買収を行なった。
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