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ファイナンス2009年4月21日 16:00

【台湾】AUO(友達)、8.5世代工場建設計画を再始動か

この記事のURLhttp://japan.internet.com/finanews/20090421/1.html
著者:EMS One
EMS One 発の記事
台湾パネル最大手の AUO(友達)は、5世代工場を含む全ての工場がすでにフル生産状態に移行した。同社は今後のパネル景気にも楽観的な見方を示しており、現在一時凍結中となっている8.5世代工場並びに2ライン目となる7.5世代工場建設計画の再始動が囁かれている。

AUO のスポークスマンは19日、「景気動向は依然として不透明であり、見通しを表明する立場にはない。今週木曜日に予定されている法人説明会で第2四半期の予測や今後の工場拡充計画について公表する」と表明している。

台湾パネルメーカー、今年の生産計画(単位:百万枚)ソース:DisplaySearch、EMSOne 整理
台湾パネルメーカー、今年の生産計画(単位:百万枚)
ソース:DisplaySearch、EMSOne 整理
市場関係者によると、AUO は予想を上回る受注を抱え、5世代工場の他に全ての生産ラインがフル稼働状態になっているという。同社は6世代並びに7.5世代工場の設備償却負担が巨大で、フル生産状態を維持することでようやく生産コストの低減を図ることが可能となる。一方、5世代工場については、今年いずれの生産ラインも減価償却が完了するため、同社の財務圧力への低減に大きく貢献することが期待されている。

設備メーカー関係者によると、AUO は今後の景気を楽観視し、現在停止中の7.5世代第2ライン工場(L7B)ならびに8.5世代工場建設計画の再始動が現在検討されていると指摘している。

L7B 工場の生産力はガラス基板ベースで6万枚/月、8.5世代が同じく4万枚/月を予定しており、すでに昨年末の時点で2万枚生産分の設備導入が完了し、試生産も開始されている。

また、設備関係者によると、昨年来の金融危機によって日系設備メーカーが大幅なリストラに踏み込み、さらにシャープが10世代工場の建設を本格的に始動したことで、AUO の設備導入計画には日程的な問題を含め様々な影響が及ぶ可能性があると語っている。

記事提供:EMS One
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